ヤフーやニフティなど、ハイチ地震の被災者への募金を受け付け


 ヤフーやニフティ、ソネットエンタテインメント(So-net)などは、日本時間の1月13日にハイチで発生した地震の被災者への募金受け付けを開始した。集まった募金は日本赤十字社や「国境なき医師団日本」などを通じて寄付される。

 ヤフーが運営する「Yahoo!ボランティア」では、募金コンテンツ(壁紙)の購入金額全額が募金される。募金額は1口(500円)から200口(10万円)までで、壁紙代金に含まれる消費税はヤフーが負担する。また、「Yahoo!ポイント」による募金も受け付け、1回1ポイントから10万ポイントまで募金できる。募集期間は2月12日まで。

 ニフティでは、特設ページでオリジナル壁紙3点をチャリティーコンテンツとして販売。料金は525/1050/3150/5250/1万500円から選択が可能。ニフティは、売上金全額に同社からの寄付金額を加算して募金する。チャリティーコンテンツの販売期間は、2月28日まで。

 So-netでは、So-net会員向けのポイントサービス「ソネットポイント」の募金コーナーで募金を受け付ける。受付額は1口10ポイントからで、募金額と同額をSo-netが加算して募金する。募集期間は2月12日まで。

 はてなでは、ポイントサービス「はてなポイント」による募金を受け付ける。通常、ポイント送信時には5%の手数料が発生するが、今回の募金に関しては手数料の同額を上乗せした金額を募金する。募集期間は1月31日まで。

 イーバンク銀行では、専用口座を開設して募金を受け付ける。イーバンク口座の開設者であれば、24時間手数料無料で1円から寄付が可能。また、各金融機関が設定する振り込み手数料が発生するが、イーバンク口座以外からの募金も受け付ける。募集期間は2月25日までを予定している。


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(村松 健至)

2010/1/15 18:56