マイクロソフト、月例パッチが繰り返し適用を求められる不具合を修正

　米Microsoftは13日、9月11日に公開した月例セキュリティ更新プログラム（修正パッチ）について、インストール後も繰り返し適用を求められる不具合が発生したことを受けて、問題となっていたセキュリティ更新プログラムの新しいバージョンを公開した。

　アップデートされたセキュリティ更新プログラムは以下の通り。

・「MS13-067」のSharePoint Server 2007用向け（KB2760589）
・「MS13-072」のOffice 2007用向け（KB2760411）、Office 2010向け（KB2767913）
・「MS13-073」のExcel 2003向け（KB2810048）、Excel 2007向け（KB2760583）、Excel Viewer 2007向け（KB2760590）、Office 2007向け（KB2760588）
・「MS13-074」のOffice 2013 64bit版向け（KB2810009）
・非セキュリティ更新プログラムのPowerPoint 2010向け（KB2553145）、PowerPoint Viewer 2010向け（KB2553351）

　いずれも、セキュリティ更新プログラムを検出するロジックのみの修正で、セキュリティ更新プログラム自体への変更はないという。