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シャープ、10型IGZO搭載の「Mebius Pad」を1月31日に発売
（2013/12/18 14:49）
シャープは、10.1型、2560×1600ドットのIGZOディスプレイを搭載したWindowsタブレット「Mebius Pad」を1月31日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は13万円程度になる見込み。
「Mebius Pad」は、OSにWindows 8.1を搭載した防水・防塵対応のタブレット端末。CPUはAtom Z3770（1.46GHz）、メモリは4GB、ストレージは64GB。LTE通信モジュールを内蔵しており、NTTドコモのネットワークが利用できる。SIMカードスロットの形状はmicroSIMに対応する。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに対応し、Bluetooth 4.0+HS、NFC、GPSもサポートされている。インターフェイスはMicro USB 3.0（ホストおよび充電対応）、microSDカードスロットなど。800万画素のアウトカメラ、200万画素のインカメラも装備する。
大きさは265×171×9.5mm、重さは595g。バッテリー駆動時間は約15.5時間。パッケージには専用のタッチペンのほか、充電用クレードルが同梱される。ラインナップは、Windows 8.1 Proを搭載した「TA-H10L-B」と、Windows 8.1にMicrosoft Office Home & Business 2013をバンドルした「TA-S10L-B」の2モデルが用意される。
本体右側面には「QUICK」ボタンを装備しており、これを押すことで「QuickAgent」というアプリケーションを起動できる。同アプリでは、片手で文字入力を行ったり、各種設定を素早く変更したりできる。
また、スマートフォンとのペアリングをNFCで行い、スマートフォンのカメラで撮影した写真をMebius Padに自動転送する機能や、Mebius Pad同士を無線LANで接続（親機1台、子機3台まで）し、ドキュメントをシェアしながらミーティングを行えるアプリケーション「タッチディスプレイリンク for Mebius Pad」が搭載されている。
本体の発売にあわせ、USB 2.0×3、HDMI×1、有線LAN（100BASE-TX/10BASE-T）×1を装備した「拡張クレードル」（TA-CR02）も販売される。