ヤフー、スマホに特化した検索アプリ「SmartSearch」リニューアル、iPad対応も

　ヤフー株式会社は19日、「検索をもっと楽しく」がコンセプトのiPhone向け検索アプリ「SmartSearch」をリニューアル。新たに提供するiPad版とあわせて、バージョン2.0を公開した。

iPhone向け検索アプリ「SmartSearch ver2.0」

iPad向け検索アプリ「SmartSearch ver2.0」

　SmartSearch ver2.0では、デザインや操作性を全面的に刷新。検索急上昇ワード、ソーシャルメディアで盛り上がっている言葉、「Yahoo!ニュース」の情報をもとに、インターネット上で話題となっているキーワードを抽出し、関連する画像と共にアプリのトップ画面に表示する。キーワードと画像を縦にタイル上に並べるデザインに変更し、一覧性を高めている。なお、以前までは検索急上昇ワードのみを情報ソースとしていた。

　また、検索キーワードに適していると判断したサイトを「ピックアップ」サイトとして画面最上部に大きく表示するほか、関連ニュースや画像、動画、知恵袋、「NAVERまとめ」などの情報を優先的に並べ、検索キーワードに関する大まかな情報をひと目で把握できるという。その下には通常のYahoo!検索結果を表示するが、文字情報だけでなくサイトプレビュー画像もあわせて表示する。

　そのほか、ユーザーの好みを反映するパーソナライズ機能を搭載。アプリ内で検索したキーワードをもとに、ユーザーが興味を持ちそうな情報をアプリのトップ画面で知らせる。追加された情報が不要であれば、端末をシェイクすることで非表示にできる。