IoTサービスの開発で困っている企業を支援する「ニフティIoTデザインセンター」開設

　ニフティ株式会社は29日、デバイスのIoT化を目指す企業を支援するサービス「ニフティIoTデザインセンター」を提供開始した。

　ニフティのインターネット接続サービスやクラウドサービス、家庭向けVPN接続サービス「スマートサーブ」などの開発・提供により培ったノウハウを、IoTサービスの展開を検討してるメーカー・企業に提供する。

　「ニフティクラウド」のR&Dチームを母体とした専属エンジニアチーム「ニフティIoTラボ」が、さまざまなレベルの要望や条件に合わせてソリューションを提案する。相談費は無料。提供ソリューションに応じて、要件定義や設計費用、開発に必要なクラウドサービスの利用料などが発生するとしている。相談から支援開始までの期間は1カ月ほどを見込んでいる。

相談から支援開始までの流れ

　提供するソリューションは、デバイスをIoT化する際のアイデアデザイン、IoT化のアイデアを具現化する際のアプリケーション設計・開発、デバイスからアプリケーションまたはアプリケーションからサーバーサイドへの接続といった、ネットワーク／サーバーサイドの設計・構築、最終的にはアウトプットとしてのプロトタイプを企業とともに作成する。

「ニフティIoTデザインセンター」が提供するソリューション