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Wikipediaを支援するためのTシャツが登場も、デザインの絶望的なダサさが話題に

 WikipediaのロゴやマークをあしらったTシャツが米国で発売された。売上はすべてWikipediaの支援に使われるとしているが、そのデザインの絶望的なダサさがかえって話題になっている。

 これは米ロサンゼルス州のストリートウェアブランド「Advisory Board Crystals」が展開する「Abc.」ブランドとのコラボ製品で、長袖Tシャツの胸元にロゴ、背面にマーク、肩口にはWikimedia財団のロゴがプリントされている。同ブランドの他製品はまだロゴ類が控えめなのに対して、本製品は背中にWikipediaの巨大な球体マークと、「INTERNET MASTER」という取って付けたようなコピーがデカデカと貼られており、絶望的にダサいと評判だが、売上は全額Wikipediaの運営に使われるそうなので、オンラインでの寄付ではなく実用的なモノが欲しいと考える人にとっては、デザインさえ許容できれば絶好のアイテムと言える。ちなみに価格は85ドルで、現時点でいずれも完売となっているが、再生産の予定はあるようだ。