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大丈夫? Evernoteが全従業員の15%をレイオフとの噂、古参ユーザーの間で動揺広がる

 米Evernoteが全従業員の15%、54人をレイオフすることになったとの情報が海外で広まり、ユーザーの間で動揺が広がっている。

 これは同社CEOのクリス・オニール氏が社員会議の席で発言したとされる内容が、海外のTech系メディアを通じて広まったもの。これによって会社およびサービスの存続がいますぐ危うくなるというわけではないが、切羽詰まった状況であることの証明にほかならないとして、長年のユーザーを中心に動揺が広がっているというわけ。あらゆるデータをクラウドに保存しローカルからなくすという同サービスの性格上、万一の事態ともなれば、オンラインストレージと比べてもユーザーのダメージは少なくないとみられ、SNSでは同社を応援するメッセージに加えて、万一の場合に備えた移行先を検討するユーザーも少なくないようだ。ちなみに同氏は18日付でEvernoteの公式ブログにメッセージを寄せており、その中では新しいCFOの登用をはじめとしたEvernoteのブランド再生に触れているが、この中ではこのレイオフについては触れられていない。