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もはや風前の灯、毎月最終金曜日の「プレミアムフライデー」このまま自然消滅か?

 プレミアムフライデーの特設サイトが、今年2月以降、全くの音無しになっており、自然消滅かとネットで話題になっている。

 2017年2月にスタートした、毎月最終金曜日の夕方を買い物や旅行などの個人消費に充てることを推奨するプレミアムフライデーは、毎月中旬には過ごし方の提案をまとめた「直前情報」、下旬にはキャンペーンや取り組みの一覧を紹介する「情報」がプレミアムフライデー推進協議会の特設サイトに掲載されていたが、今年1月の更新を最後にぱったりと停止。トップページには自動更新と見られるプレミアムフライデーの日程こそ表示されているものの、更新は一切ないままの、閑散とした状態になっている。折しも新型コロナウイルスが猛威をふるい始めたタイミングと一致しており、自粛の可能性もあるが、経済産業省のサイトでもアナウンスがなく、自然消滅したのではといぶかる声も多い。ちなみにプレミアムフライデーに協賛していた民間企業の中には、2月以降のキャンペーンについて中止のアナウンスを出したり、いったん発表した関連ページを閉鎖したケースもあるようだが、こうした判断が独自のものか、そうでないのかは不明だ。