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Apple Watchの心電図機能、日本も近日対応? Appleが医療機器等製造事業者に登録

 Appleが医療機器等外国製造業者として認定を受けたことが明らかになった。Apple Watchの心電図(ECG)機能を日本国内で利用するための措置とみられる。

 電子式心拍数センサーを用いたApple Watchの心電図(ECG)は、同製品の目玉機能の1つだが、日本国内では医療機器として承認されていないことから、これまで利用自体が不可能だった。今回、Appleが医薬品等外国製造業者の認定を受けたことにより、同機能の日本国内での利用に向けて、ハードルの1つがクリアされたことになる。医療機器として販売するためには医療機器販売事業者としての許可申請も必要になるため、すぐさま利用可能になるとは考えにくいが、少なくとも日本国内での販売に向けて同社がアクションを起こしていることが分かったのは朗報だ。同機能は、今年3月にもニュージーランドなど3カ国で新たに利用が可能になっており、次の追加国に日本が含まれるか注目が集まりそうだ。