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支援者わずか4人。訪日客向け公道カートのクラウドファンディング、目標未達で終了

 訪日旅行客向けの公道カート観光アクティビティ「ストリートカート」がクラウドファンディングで行っていた支援プロジェクトがこのたび期限を迎え、支援者4人、目標達成率0.578%で終了した。

 これは同アクティビティの将来的な営業再開を前提に、営業自粛期間中の店舗存続資金の支援を訴えて行われていたもので、お礼メールがもらえる500円と、2021年4月以降に利用できるツアーチケット(通常8000円のところ5000円)の2コースが用意されていた。任天堂に敗訴した旧「マリカー」と同じロゴを使用して支援を訴えていたこのプロジェクト、開始時からネットで話題になったものの支援は全く伸びず、目標額200万円に対して4人の支援者から集まったのが1万1569円、目標達成率わずか0.578%で、6月30日をもって終了に至った。訪日旅行客向けアクティビティでありながら、プロジェクトの掲載先が国内向けのCAMPFIREという不思議さも話題になったこのクラウドファンディング、All-or-Nothing方式で行われたため、集まった1万1569円に関しても支援者へと返金されることになる。