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「玄関前にカエルやクワガタがいても写真付きでのツイートはダメ」、その理由とは?

 「玄関前にカエルやクワガタがいても、写真に撮ってツイートしてはダメ」――事情を知らない人にとっては意味不明なこうした呼び掛けが、TwitterなどのSNSを中心に拡散されている。

 発端は、ここ数日、トレーディングカードのコレクター界隈で空き巣が相次いでいること。事件の詳細は明らかになっていないが、いずれも過去何カ月かの間に自宅前にカエルやクワガタなどの小動物が置かれるという不可解な出来事があり、自宅および帰宅時間を特定するため、空き巣犯がわざとツイートしたくなるよう小細工を施したのではという説が有力になっている。もちろん偶然である可能性も捨てきれないが、Twitterで検索すると同様の写真付きツイートは多数見つかることからも、こうした身の回りの出来事を写真入りでツイートするのが危険なのを自覚していない人が多いのは間違いなく、一部ユーザーが注意喚起を行っているというわけだ。ちょうどNHKも、住所を特定する「特定屋」について報じたところで、どのような行為が危険なのかを、いまいちど確認しておく必要はありそうだ。