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みずほ銀行、1年以上記帳していないユーザーは今月末で紙通帳が廃止に。利用者は確認を

 みずほ銀行で、紙の通帳に1年以上記帳のないユーザーが自動的に電子口座に切り替わる期限が今月末に迫っている。

 同行は通帳のデジタル化を積極的に推進しており、今月18日以降は新規口座は全て通帳を発行しない「みずほe-口座」に一本化されているほか、すでに開設済みの口座についても、1年間以上記帳がない場合、この「みずほe-口座」へと移行される。この切り替えの判定タイミングは毎年1月末時点とのことで、つまり過去1年以上記帳をしていない人は、今週中に記帳をしないと、(今年の切り替え日である)2~3月以降に紙の通帳が順次使えなくなる。再発行などの方法はあるとはいえ、確定申告のシーズンである2~3月にかけて紙の通帳で明細が確認できないと困るという人は、直前になって慌てないよう、急いで対策をしておきたい。ちなみに「みずほe-口座」で用いられる電子の「みずほダイレクト通帳」では、最大10年分の取引明細を確認できるという、紙の通帳にこだわらないユーザーにとっては利便性の高いサービスを提供している。