やじうまWatch

悪用はNGだが…PNG画像を装ってTwitterでファイル共有を行う方法が発見される

 PNG画像を装うことでTwitter上でファイルの共有が行える方法が海外で見つかり、一部で話題になっている。

 これはZIPなどのファイルを操作してPNGファイルに偽装することで、3MBまでのファイルを投稿・共有できるというもの。ファイルがこれよりも大きくなると自動的にJPEGに変換されてしまうため、3MB以下に抑えるのがポイントとのことで、このテクニックを発見したセキュリティ研究者は、専用ツールをGitHubで公開するとともに、自らサンプルファイルを投稿している。こうした偽装で可能になる手法はセキュリティ面で懸念もあり、長期的にはサービス側の機能廃止や制限につながることもあるため、「こんなことができたらしい」という話題にする以上に過剰にもてはやすのは禁物だが、古典的とも言えるこの手法がTwitterでいまなお現役で使えることに、驚きを隠せないユーザーも少なくないようだ。