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「10年後に使われていないテクノロジー」の予想記事、10年後の答え合わせが面白いと評判

 10年前に書かれた「10年後には使われていないテクノロジー」という未来予想記事の答え合わせ記事が、面白いと評判だ。

 これは10年前に海外メディアに掲載された、当時から10年後、つまり現在では使われなくなるだろうと予測した15のモノやテクノロジーについて、該当記事の著者が改めて答え合わせを行ったもの。具体的に挙げられていたのは「有線LAN」「専用の一眼レフ/ビデオカメラ」「固定電話」「起動に30秒近い時間がかかるPC」「ウィンドウを主体としたOS」「HDD」「映画館での映画鑑賞」「マウス」「3Dメガネを使っての3D体験」「テレビなどのリモコン」「デスクトップPC」「電話番号」「テレビのプライムタイム」「FAX」「DVDやBlu-rayなどの光ディスク」で、採点結果は正解が6、不正解が7、保留が2と、おおむね半々といったところ。当時はまだWindows 8が全盛だっただけに、このような予想になるのは理解できるが、当時から将来性が疑問視されており、すでに市場自体がなくなった3Dテレビのようなテクノロジーもあり、どのくらい本気で考えていたのかは疑問も残る。ともあれ、興味深い内容であることに変わりはなく、これをきっかけに今から10年後の未来を予想してブログやSNSでまとめておくのも面白いかもしれない。