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低解像度のノートPCに朗報、ブラウザ「Edge」の垂直タブで縦方向のスペースが節約可能に

 ウェブブラウザー「Edge」に搭載される垂直タブ機能が最新バージョンで改善され、縦方向のスペースを節約できるようになったことを、Windows Latestが伝えている。

 画面が横に長く縦に狭いノートPCで便利なのが、画面の左端にタブを垂直に並べる、いわゆる「垂直タブ」だ。しかしこれを昨年10月から新たに導入したEdgeでは、垂直タブに切り替えたあともタイトルバーがその位置に残ってしまい、縦方向のスペースの節約につながらないことから「ニーズを分かっていない」と集中砲火を浴びていた。近日リリースされるEdgeのバージョン91ではこの仕様が改められ、垂直タブへと切り替えたタイミングで上部のタイトルバーがツールバーに吸収され、縦方向のスペースが節約できるように変更される。縦方向の画面の狭さを緩和できるこの機能、解像度の高くないノートPCではニーズは多いと見られ、今後はそうしたノートPCを中心に、Edgeを好んで用いる人が増えそうだ。ちなみにこの縦方向のタブは、Edge以外では、Vivaldiが標準搭載していることで知られている。