やじうまWatch

MacBook AirのM1モデル、ある改造で13インチMacBook Pro並みに高速動作が可能になるとの噂

 MacBook AirのM1モデルを13インチMacBook ProのM1モデル並みに高速動作させるTipsを海外メディアが公開している。

 この両モデルは同じSoCを搭載していながらベンチマークのスコアには明らかな差があり、MacBook Airはファンレスを実現するために処理速度を抑える構造になっているのではと噂されていた。今回、海外メディア「Cult of Mac」が公開したのは、MacBook Airの内部にサーマルパッドを貼り付けて筐体に熱を逃す構造にすることで、この制限を回避するという改造ハック。効果はてきめんで、改造前はベンチマークソフトCinebenchで「6412」だったスコアは13インチMacBook Proの「7764」に匹敵する「7718」まで伸びたとのこと。サーマルパッドひとつで約20%もの処理速度向上をもたらすこの改造例、MacBook Air本体を開封することで保証は無効になるが、処理速度に納得がいかないユーザーにとっては興味深いTipsと言えそうだ。