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月を1ピクセルとして太陽系を再現したウェブページ、サイズや距離を実感しやすいと評判

 地球や月、太陽など、天体の大きさを実感するのはなかなか難しい。各天体の大きさの違いともなればなおさらだ。この週末にネットで話題になっていたのが、月(直径3474.8km)を1ピクセルとした場合に、その他の太陽系内の天体がどのくらいのサイズになるか、またそれぞれの間の距離はどのくらいになるかを表現したウェブページ。太陽、水星、金星、地球、月、火星、木星、土星、天王星、海王星、おまけで冥王星が、それぞれの衛星とともに表記されているのだが、ユニークなのはこのサイトが横方向へのスクロールを採用していること。どれだけ横スクロールしてもまったく次の天体が現れないことから、太陽系のスケールの大きさを図らずも実感できるこのサイト、海外を中心におよそ3万回もリツイートされるなど大人気だ。具体的なサイズや距離などに興味を持ったら、Wikipediaの「大きさ順の太陽系天体の一覧」を見ると、より理解が深められそうだ。

◇If the Moon Were Only 1 Pixel
http://joshworth.com/dev/pixelspace/pixelspace_solarsystem.html
◇大きさ順の太陽系天体の一覧(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%95%E9%A0%86%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%B3%BB%E5%A4%A9%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

(tks24)