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敢えて外付けにする発想、カメラを潜望鏡のように伸ばせる自撮り用スマホケース

 Selfie Stickこと自撮り棒が世界的な人気を博する中、これまでと違った珍しい自撮りの仕組みを採用したスマホケースがIndiegogoに登場し、じわじわと入札数を増やしている。「klikr」と名づけられたこの製品は、iPhoneおよびGalaxyに対応するスマホケースなのだが、ケース上部に16メガピクセルの分離式カメラを搭載しており、潜水艦の潜望鏡のようにカメラ部だけを伸ばして自撮りが行えるというもの。一般的な自撮り棒ではスティックの先端にスマホをつけるため不安定になりがちだが、こちらはスマホは手に持ったまま、カメラだけを伸ばして安定した状態での撮影が行えるというわけ。カメラはBluetoothでスマホと通信する仕組みで、フラッシュも搭載するほか360度回転するなど自由度は高い。さらにケースには2400mAhの増設バッテリーも搭載するなど多機能さも利点だ。価格はカメラ・バッテリーを含む一式セットで99ドルからとなっており、出荷予定は来春3月とされている。目標金額は12万ドルとかなり高いハードルだが資金は着実に集まっており、製品化の可能性は高そうだ。

◇klikr-Photo taking Mini Robot that fits in pocket(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/klikr-photo-taking-mini-robot-that-fits-in-pocket#/story

(tks24)