やじうまWatch

■ ソフトバンクの大量パケット消費の制限、天井は案外低い？

　ソフトバンクモバイルが、12月1日より通信速度の制限を実施する。パケット定額サービスに加入しているユーザーが、基準を超えた大量のパケットを使った場合、通信速度の制御を実施する、との発表だ。制限がかかるパケット数は、「パケット定額フル」の場合で1000万パケット。たっぷりめの数字のように見えるが、iPhoneユーザーにしてみるとこれは、そうゆとりのある数字ではない。ネットでの反応を見て回ると、屋内では回線をWi-Fiに切り替えているなら余裕の数字だけれど、面倒だとばかりどこでも常に3G回線のみで使用していると、1000万パケットを超えるのは意外と簡単らしい。ただ念のために書き添えておくと、制限されるのは速度だから、いきなり通信不能に陥るわけではない。パケットを大量消費しがちのiPhone、快適に使うためには現状のパケット消費の状況を把握しておき、12月からは少し意識して使った方がいいだろう。

◇ケータイ Watchの9月29日付記事
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20090929_318223.html

■ 大手の古書販売店がいくらで「買う」のか比較したレポート

　買った書籍はできれば手放したくないのだけれど、全部手元に置いておくには家は狭すぎる。ネットの書評で興味を引かれる本を片っ端から入手していれば、たちまち部屋の床は見えなくなってしまう。最近は、古書を買い取る店がやたらと増えている。その比較レポートを、書籍の一括検索サイト「Bookget」で公開していて、注目を集めているところだ。ネットで買い取りをしている大手の古書販売サイト「livedoorブックス」「古本市場」「イーブックオフ」「ブックオフオンライン」に加えて、実店舗の4軒に30冊の書籍を持ち込み査定してもらった結果だ。買い取り価格の結果だけみれば、実店舗が最高3240円で、ネットでは1717円と大きな開きがある。またこれだけの数を持ち込んでも、460円と悲しくなるほどの少額を提示される場合もあるようだ。この程度の金額ではやはり、スペースさえ許せば書籍は手放したくないが、さて。

◇Bookget
http://bookget.net/bookoff