やじうまWatch

●iPhoneのキャプチャ画像を繰り返しキャプチャすると、こんな画像ができる

　iOS 5の登場とiPhone 4Sの発売でどこもかしこもiPhoneの話題だらけの現在だが、「iPhoneのスクショで芸術作ったったｗｗｗ」という一風変わったスレッドが、一部で注目を集めていた。これはiPhoneのスクリーンショットを画面に表示させた状態でさらにスクリーンショットを撮り、それを何度も繰り返すことで、画面に奥行きがあるかのような不思議な画面を作るというもの。通常のカメラロール画面で表示すると全画面表示になってしまうため、このユーザーはスクリーンショットがオリジナルよりひとまわり小さく表示される「BB2C」の写真アップロード画面を用いたのだとか。出来上がった画像のシュールさに、ネットでは「何気にすごいな」「なにこれすごい」「この発想はなかった」などと感嘆の声が上がっていた。掲載されている作例は少ないが、まだまだ工夫の余地はありそうなだけに、今後の発展に期待したい。

◇【画像】iPhoneのスクショで芸術作ったったｗｗｗ（V速ニュップ）
http://blog.livedoor.jp/ringotomomin/archives/51670614.html

●パノラマ写真マニア垂涎、360度のパノラマ写真を自動生成する「カメラボール」

　風景の一部分だけを切り取るには飽きたらず、周囲360度の風景を撮ることで見たままの視界を記録するパノラマ写真は、デジタルカメラが登場する以前からファンが多い。銀塩写真の頃に比べると合成や加工が容易になったとはいえ、作成にはどうしても手間がかかってしまうのが難点だった。これを解消してくれる画期的なアイテム「カメラボール」がWIREDで紹介され、国内外で話題になっていた。これは球体のボディに36台のカメラを内蔵し、空中に放り投げることで周囲の様子を撮影し、自動的にパノラマ化した画像を生成してくれるというもので、動画を見る限りではGoogleストリートビューに近い画像が得られることが分かる。風景写真はもちろん、披露宴の会場などで、新郎新婦を中央にして来場者が集っている写真を撮れば、一生の記念になるかもしれない。

◇投げ上げるとパノラマ撮影できる「カメラボール」（WIRED.jp）
http://wired.jp/2011/10/17/...