チームで進めるあらゆる業務に役立つ？　スキルマップ作成の有用性を説いたエントリー

　先週末に公開され、静かにブクマ数を増やしているブログ記事がある。「スキルマップ作成のすすめ」と題されたこのエントリーは、チームでの開発にあたり、プログラム言語などについて「得意」「一人でできる」「助けがあればできる」などのスキルを表に記入し、見える化するという取り組みを説明したもの。メンバーのスキルの偏りを見える化することでトラブル発生時のリスクを顕在化できることに加え、スキル習得の速度向上にも役立つというこの取り組み、これまでに多数のブックマークを集めているのだが、コメントを見ていて面白いのが、「これはいい。やってみよう」という人のほかに、「（似たような仕組みを）もうやってる」という人も多く、実は試したことがある人が意外に多いという事実。また、本文中にある「人事評価とからめない」というルールについても賛否両論の意見が寄せられており、さまざまな意見が読めて興味深い。開発現場だけにとどまらず、チームで進めるあらゆる業務に応用できる考え方なので、コメントとともにぜひ一読をおすすめしたい。

◇スキルマップ作成のすすめ（Ryuzee.com）
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