スペインでは「うどん」の商標使えず？　元Jリーガー石塚氏の悲痛な声がネットで波紋

　かつてヴェルディ川崎などでプレーし、現在は実業家である石塚啓次氏のブログがいま巷で話題になっている。いまはスペインのバルセロナに移住して自家製のうどん屋を経営している石塚氏だが、最近になって現地の弁護士から書面が届き、スペインでは「うどん」という商標が取得されているため、店名その他からうどんという文字を省くように求められたのだとか。商品名でもない一般名詞である「うどん」が使えないとあって、石塚氏は「クールジャパンかなんか知らんけど、大企業ばっかり相手してる場合ちゃうで！」「政府？クールジャパンの人たすけてや！ 助けへんかったら、クールちゃうで！」とアピールしているものの、現時点ではそのまま泣き寝入りになるのが濃厚らしく、このエントリーが話題になるにつれ、憤る人が増加しつつあるというのが現在の状況。最近では、はてな匿名ダイアリーが発端となった「保育園落ちた日本死ね！！！」のエントリーが国会で取り上げられて大きなムーブメントを巻き起こしているが、今回の石塚氏の件も、問題の種類は異なるものの、国に何らかのアクションを期待している人が多いことでは共通している。果たして今後、事態によい意味での進展はあるのだろうか。

◇、、、すいません日本人なのに、、、（KEIJI ISHIZUKA -BLOG-）
http://blog.honeyee.com/kishizuka/archives/2016/03/09/post-173.html
◇スペインでうどん屋がUDONという商標を使えないという問題について(栗原潔)（Yahoo!ニュース）
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuriharakiyoshi/20160310-00055241/