エレベーターの落下時にジャンプすれば助かる？　物理演算による解析結果にツッコミ

　「エレベータのワイヤーが切れて落下しても、地面に激突する寸前にジャンプすれば助かる」といった理屈は一笑に付されるのが普通だが、実際どのような状態になるのかを物理演算でシミュレートした動画がニコニコ動画にアップされ、話題になっている。1階分の高さが3m、50階建てのビルを用意し、落下した人が致命傷を受けた体の部位が表示されるという仕組みで、普通に落下させると時速195kmで地面に激突して体の部位の半数が致命傷を受けるのだが、階を減らしたり、膝を曲げるタイミングを変えたりしながら、どうすれば衝撃を和らげられるかをシミュレートするという内容。最終的な結論にはいろいろとツッコミも入っており、別の条件下における追加シミュレーションも望まれるところだが、実際どのような体勢を取れば衝撃が和らぐのか、またNG行為は何か、この動画を見ながら考えてみるのも面白いかもしれない。

◇【物理演算】エレベーター落下時ジャンプするとどうなるのか？【Unity】（ニコニコ動画）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28668760