【2004/10/29】
■ ブッシュ陣営のWebサイトが日本からのアクセスを拒絶中!?
米国で大統領選が行なわれる11月2日まであとわずかとなった。イラク問題やら財政赤字やら、ブッシュ政権が重大な問題を抱えていながらも、世論調査ではブッシュ対ケリーの支持はほぼ五分五分と、白熱した戦いとなっている。さて、今時だから両陣営ともWebサイトを公開して、有効な宣伝手段としている。興味深いのは、日本からブッシュ陣営のWebサイトを閲覧すると、「HTTP エラー 403 - アクセス不可」なんて表示になることだ。どうやらこのWebサーバー、Akamaiのアクセス制御オプションで、日本からのアクセスを拒絶しているようなのだ。どういうつもりでこんなことをする気になったのかは謎だ。ケリー陣営のWebサイトも同じAkamai経由だけれど、こちらはAkamai本来の小気味よい表示速度でちゃんと表示される。
■ “ゴッゴル”が16万件突破! 日本総ゴッゴル化計画進行中?
ネットでの「ゴッゴル」の流行はとどまるところを知らず。 Googleで検索すると、とうとう16万件を突破していた。ランキングを記録するサイトも登場していて、ゴッゴル競争のモチベーションアップに一役買っている。 AdWordsに広告を打つ企業も現われ、「合い言葉“ゴッゴル”でプレゼント」とか「“ゴッゴル”でローン比較」とか、一般人にはよくわからない広告コピーが表示されているようだ。さて、「自動的にページをゴッゴル化」するという、用途がよくわからないサービスが登場している。「ゴッゴル化」したいWebページのURLを入力すると、単語の多くが「ゴッゴル」に変化するのだ。もう何がなにやら……。
【2004/10/28】
■ ニューヨーク在住の幼児が、セレブと写真を撮りまくりWebに掲載
東京を徘徊していると、意外に有名人と出会うものだ。でも、握手やサインをねだったりとか、写真を一緒に、などとお願いするのはとても気が引ける。ところが、2002年生まれでニューヨーク在住のJeremyくんは、米国のそうそうたる有名人と写真を撮りまくってWebサイトに掲載しているのだ。そのセレブの面々を少しあげると、ロビン・ウィリアムス、ジーン・ハックマン、マイケル・J・フォックス、スパイク・リー、リンゴ・スター、マドンナ、ビリー・ジョエル、クリントン元大統領夫妻、ドナルド・トランプなどなど。勝因は、通天閣名物のビリケンによく似た人なつっこい笑顔なんだろう。ただ唯一、ブルームバーグ・ニューヨーク市長の時だけは泣き叫んでいるようなんだけれど、Jeremyくんが何を感じちゃったのかが気になります。
■ 初代“検索の鉄人”関裕司さんが、検索大手ヤフーに転職
「検索の鉄人」は1997年に行われたコンテスト。その当時、今に比べればまだずいぶん少なかったネットユーザーたちがこぞって参加して、盛り上がったイベントだった。この初代鉄人となったのは関裕司さんで、今も個人Webサイトのshikencho.comで検索サイトネタや面白いWebサイトの紹介などを続けている。さて、今朝更新のご本人のブログによると、関さんはこの秋、ヤフーに転職したそうだ。検索の鉄人が日本の検索サイト最大手に転職すれば、鬼に金棒となるか。
【2004/10/27】
■ ビッダーズでますます熟成が進む“約20年前に焼いた卵焼き”
ビッダーズに「約20年前に焼いた卵焼き」が出品されている。出品者による説明を読むと、正確な経過年数はもうわからないらしい。卵を焼いたあとラップに包んで、最初の数日間は冷蔵庫にしまっていたそうだが、その後、どういう心境だったのか不明だけれど、冷蔵庫から取り出して、その上にラップを幾重にも重ねた上に、常温で保管し始めたようだ。包装の上から嗅いでみると、もう付着したホコリのにおいしかないらしい。中でどんな変化が起こっているのか、筆者にはとても気になるがあんまり想像したくない。ところでこの出品、見覚えがあったのでメモをひっくり返してみたら、6月には出品済みの品物だった。開始価格が4,300円と少々高額だったものだから、誰にも入札されずに数カ月さらに熟成が進んでしまったのだ。恐ろしい……。
■ あの「4分33秒」MP3ファイルをダウンロード販売開始
21日に当コーナーで紹介した「4分33秒」だけれど、なんと、MP3ファイルのダウンロード販売を始めたそうだ。販売しているWebサイトは、ソーシャルネットワークが基本になっている音楽配信サービス「レコミュニ」だ。価格は100円に設定されている。レコミュニでは、ファイルをアップロードすれば著作権保有者と話をつけてくれる。だから、ちゃんとJASRACと契約済みだ。27日正午現在で3件のダウンロードがあった。始まったばかりでまだ会員数がそれほど多くないレコミュニでは、比較的多いダウンロード数といえる。演奏方法といい、この販売方法といい、画期的すぎです。
【2004/10/26】
■ 中越地震で避難中も“食べたものを淡々と記録”し続け平常心保つ
人気のブログ「食べたものを淡々と記録するよ」が22日を最後に更新を停止している。オーナーのおおじろうさんは、新潟県中越地震で大きな被害を被った地域の、新潟県長岡市にお住まいだ。更新が停止したことと相まって消息が心配されたが、25日付で「長岡市役所に避難しています」とのご本人からの投稿が、ブログに付属の掲示板にあった。食べたものの記録は避難中も続けているそうで、「記録する・日記をつけることで正気を保っています」との言葉もあった。とにかく、無事でよかった。
■ 大地震の被災地からネットに流れる、テレビ取材の傍若無人さ
地震発生直後から、テレビには現地の映像が流れている。そのあまりにも悲惨な状況にテレビの前で見入ってしまい、自分も何か助けてあげたいという気分になってくる。ところで、現地ではこの取材攻勢がありがたくない存在のようだ。掲示板に投稿された現地の様子が「天漢日乗」でまとめられている。余震が続いていてただでさえ気分が落ち着かないところへ、夜もヘリコプターが飛び回って眠れないという苦情がある。その上、現地にわずかに残った食料・ガソリン・電池を取材者が買い占め、支援物資を横取りしている、との噂も流れているらしい。今後、問題化しそうだ。
【2004/10/25】
■ 注目のP2P電話“Skype”に、あのライブドアがすでにツバ付け?
あまりにも安い通話料と、格段によい音質で、ユーザーが爆発的に増えているP2P電話「Skype」。この最新版のソフトウェアに、気になる表記があった。日本語に設定した上で、アカウントを作成するダイアログを表示すると、「livedoorからのおトクなお知らせを受け取る」というチェックボックスが現われるのだ。これがSkypeの今後にどんな意味が出てくるのか、現時点ではまだ謎だ。なお、Skypeのプログラマーがこのメッセージにつけたコメントは「sF_USERENTRY_CHECKBOX_SPAM」だ。「livedoorからのおトクなお知らせ」って、Skypeの中の人にとってはスパムなのね……。
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マイアカウントの作成 |
ユーザーインターフェースの編集
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String Edit
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■ 地震発生の3時間前、2ちゃんねるに「地震が起きるかも」スレが
新潟県中越地震はマグニチュード6.8の規模で、23日17時56分に発生した。その3時間前の15時5分、2ちゃんねるの臨時地震板にスレッドが立った。このスレッドはすでに過去ログ倉庫に移動されてしまっているが、1番目には「今週、日本のどこかで大きな地震が起きるかも 鳥の鳴き方がおかしい」との書き込みがあった。これを受けて、「家の周りでも鳥が異常に鳴いてるよ。マジレスです」とレスが続いていた。この2ちゃんねらーたちがどこに住んでいるのか、書き込みからはわからない。また、その後の投稿がなかったため、消息は不明だ。
【2004/10/22】
■ 盛況の“ゴッゴル”コンテスト、主催者のサーバールームが浸水
ブログを中心にあっという間にものすごく盛り上がってしまったSEOコンテスト。Googleで「ゴッゴル」を検索すると、22日正午現在でもう2万件近くになっている。さて、主催者が開設する告知Webサイトによると、恐ろしいことが起こっていた。なんと、兵庫県にあるサーバールームが浸水してしまったそうだ。たぶん、台風の影響なんだろう。Webサイトの表示がおかしくなったりはしていないが、ちょっと心配だ。
■ 司凍季さん主催の「第1回ブログ・ミステリー短編賞」締め切り間近
作家の司凍季さんが、「第1回ブログ・ミステリー短編賞」の原稿を募集している。選考は、司さんのほか、ミステリー評論家の村川真一さんがあたるとのこと。応募できるのは30枚以内の本格ミステリー小説だけれど、まず、800字以内のプロットをブログのコメント欄か、トラックバックで投稿しなければならない。このプロットの投稿締め切りが10月末までと迫っている。賞品や賞金はないそうだが、優秀作は出版社に送ってもらえるそうで、作家志望者には何よりありがたいことだろう。腕に覚えがある人は応募してみては?
【2004/10/21】
■ 「こちらのインターネットを閉店してほしい」娘を思う母メール
ARTIFACTによると、あるWebサイトの運営者のもとに、こんなメールが届いたそうだ。女の子の本名らしき名前を挙げて「の母です」という。メールによれば、その子は、毎日学校から帰って来るなりパソコンを立ち上げて、深夜までそのWebサイトにのめり込んでいるそうだ。このため、視力が大幅に低下した上、入試目前だというのに勉強に身が入らない。そこで、「私どもの都合で大変申し訳ないのですが、どうかこちらのインターネットを閉店するという形にしてはいただけないでしょうか」というのが、このお母さんの依頼だった。思いあまって、なんだろうけどねぇ……。
■ ジョン・ケージの「4分33秒」を、録音ソフトで演奏してみる
はてなダイアリー「pele-mele」に、音楽演奏の画期的な方法が提案されていて、筆者は思わずのけぞってしまった。録音機能がある波形ソフトで、あの「4分33秒」を演奏したそうだ。現代音楽の巨星、ジョン・ケージが作った有名なこの曲は、4分33秒の間、楽器の音を立てないのが「演奏」だ。ピアノの前に奏者がじっと座っている姿が思い浮かぶけれど、ウィキペディアによれば、楽器は何でもいいそうだ。しかも、演奏時間も自由に決められるそうで、演奏した時間をタイトルにするのが本式らしい。さあ、あなたもやってみたくなりましたね?
【2004/10/20】
■ なぜ今? “まぐまぐ”アダルト系メールマガジンを全廃
筆者のメールボックスに、まぐまぐから「アダルトメールマガジンの全廃と移管について」と題したメールが届いた。まぐまぐが配送しているアダルト系メールマガジンを、12月1日をもって全廃する、という内容だった。現在、まぐまぐではアダルト系のメルマガを新規に発行することは出来ないが、まぐまぐがサービス開始した1997年1月から1年半ほどは許可されていた。今回、そのころから続いていたメルマガを、別のメルマガ配送サイトである「E-Magazine」に移管するそうだ。しかし、なぜこのタイミングで突然? と疑問がわいてくる。まぐまぐを傘下に置くGMOグループも野球に進出したりして……。
■ ネットで突然“ゴッゴル・ゴッゴル・ゴッゴル”の不思議な流行
今週に入ってから、ネットのあちこちで「ゴッゴル」なる謎の言葉を頻繁に見かけるようになった。個人Webサイトの記事に突然、なんの脈絡もなく「ゴッゴル」と現れる。あの切込隊長に至っては、ブログのタイトルを「ゴッゴル切込隊長ゴッゴルBLOGゴッゴル(ゴッゴルブログゴッゴル)~ゴッゴル俺様ゴッゴルキングダムゴッゴル」とものすごいものに変更している。でもなぜか、リンクも説明もなしで使うところが多くて、意味のわからない筆者は妙な疎外感を感じていたが、どうやらこれ、コンテストのために作られた造語だったらしい。Googleで「ゴッゴル」を検索したときに現われる順位を競う、というもの。コンテストを始める前はゼロだった検索数が、20日正午現在で4,000件を超えるほどになっている。12月20日まで実施するらしいけれど、どこまで増えることになるか?
【2004/10/19】
■ ライブドア・堀江社長、日本テレビ“おしゃれカンケイ”出演決定
球団買収の意向を表明してから、テレビでも露出の多いライブドアの堀江貴文社長。今週末にはなんと、日本テレビ「おしゃれカンケイ」に出演する予定だそうだ。資生堂の一社提供で、洗練された雰囲気のある番組だ。だから、ベストジーニスト受賞以来の快挙だろう。もっともこの番組、波田陽区さんにいわせると最近は「汚れカンケイ」だそうで、斬られないためにも、おなじみのTシャツ着用には注意が必要かもしれない。それから、日本テレビといえば、巨人とは切っても切れない関係だ。敵陣に乗り込むようにも見えるけれど、大丈夫だろうか。
■ 楽天・三木谷社長の受け答えに、紀藤正樹弁護士がブログで怒る!
悪徳商法に詳しいことで有名な紀藤正樹弁護士が、ブログに「楽天 三木谷浩史社長の嘘」と題した記事を掲載した。この記事で問題にしているのは、14日に行なわれた日本プロ野球組織による2回目の公開ヒアリングでの受け答え。アダルト向けコンテンツの販売について、ライブドアの堀江社長が答えに窮したことが大々的に報道されていた一件だ。一方の楽天の三木谷社長は、アダルト向けコンテンツはあるが青少年は見られない仕組み、と回答している。紀藤弁護士は、楽天の「大人のブックス」の存在を指摘して、厳しく批判している。楽天のこのWebサイト、特に年齢制限がない割に、エッチな本の表紙画像が満載だ。子どもの頃の筆者なら、毎日2時間は眺めて、いろんな妄想に浸っていたことだろう。問題ありそうだけれどねぇ。
【2004/10/18】
■ “女性専門”のソーシャル・ネットワーク・サービスがオープン!
ほとんどのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)は、会員の紹介がないと新規入会できないことになっている。これが希少価値を生んで、サービスの魅力をより高めているようだ。最近、もっと敷居を高くするSNSがいくつか現れている。その中の一つ、「Public Cafe」は女性専門。紹介がないと入れないのは、他と同様だ。入会できないSNSはただでさえ中がどうなっているのか気になるのに、女性だけとか制限が追加されれば、身もだえするほど気になる筆者だ。この際だから、男だけのSNSを作って対抗しようか。希望者、います?
■ ミス慶応コンテストの候補は、今年はブログでも競い合う
イベントを企画したらとりあえずブログを公開してみるのがここ最近の流行だけれど、恒例の「ミス慶応コンテスト」も、今年は15日からブログを開設している。しかも、ミス候補の女性6人が、それぞれ別にブログを公開して、写真満載の記事を頻繁に投稿しているのだ。ミス慶応ともなると、候補の皆さんは美しいだけでなく、とっても賢いわけだ。ブログオーナーとしてこれ以上求めようがない逸材が6人も揃って競い合う状況は、クラクラするほど素敵。トラックバックするのも気後れしそうです。
【2004/10/15】
■ livedoor Blog、「アダルト」カテゴリーを「その他」に変更
14日に行なわれた日本プロ野球組織による第2回公開ヒアリングの影響かどうか、livedoor Blogの「アダルト」カテゴリーが、いつのまにか「その他」に変更されていた。しかし、「その他」カテゴリーにアクセスすると、従来のまま「livedoor Blog アダルトカテゴリーについて」のページが表示される。それに、livedoor Blogトップページ下部にリストされる「最新記事」コーナーには、ちょっとここには転記できないような記事タイトルも相変わらず入っている。気持ちはわからないでもないんですが、これじゃあんまり解決にならないような……。
(編集部)
【2004/10/14】
■ 今最高に自慢できるアイテムは、iPod専用の真空管アンプだ!
続々と登場するiPodの周辺機器だけれど、RECO-PLAY.COMにはiPod専用の真空管アンプが紹介されていて驚いた。iPodとおそろいの、カーブのついた白いシャーシには、ドックが内蔵できるようになっている。巨大な、黒いトロイダル・トランスが3つ並ぶ隙間にiPodが差し込まれると、どこぞの巨大なビル群をミニチュアにした風になってめちゃめちゃカッコいい。手に入れるまでに2カ月もかかる受注生産で、値段は25万円と、お手軽な買い物ではないが、それも魅力の1つかも。
■ メールでレビューを取り寄せて、安心の衝動買いライフを!
お店に並んでいる商品を眺めていると、衝動買いしたくなることが頻繁にあるわけだ。すかさず品物をわしづかみにして、クレジットカードを振りかざしつつレジに突進したいところだけれど、ひょっとしてお金をどぶに捨てることになりはしないかと、ふと不安になる。そんなときに使えそうなサービス「バーコードレビュー」が始まっていた。指定のメールアドレスに、商品についているバーコードの数字をメールで送信すれば、アマゾンのレビューが返信されてくる、というシンプルな仕組みだ。これで情報を手に入れれば、安心して衝動買いできそう。
【2004/10/13】
■ 9日公開のVFX大作“デビルマン”に、ネットで酷評が吹き荒れる
台風22号が日本列島を駆け抜けていった9日に、封切りになった映画「デビルマン」。東映と東映アニメーションの技術の粋を集めたVFX満載で、公式サイトや予告編などにはその美しい画像があふれている。ところで、ブログや掲示板、映画批評の専門サイト、読売・朝日・毎日の新聞社のWebサイトなど、ネットでの評判ははなはだ芳しくないようだ。「三丁偏愛」にはそのリンク集があって、「監督や製作者はどういうつもりで作ったんだろう」「公開した東映の神経を疑う出来」「観ている方がデーモンになるわ!」「ここ10年のワーストワン確定」「100点満点中2点」などの言葉が並ぶ。筆者はまだ観てないのだけれど、ここまで叩かれているのなら当然、観に行くに決まっている。
■ 本物の大砲を撃ちまくり! “大序曲1812年”演奏会入場者募集中
チャイコフスキーの「大序曲1812年」といえば、演奏中に本物の大砲を撃つ曲としてよく知られている。普通は小型の模擬砲や、大太鼓などで代用されるわけだけれど、本物の大砲を持っている陸上自衛隊東部方面隊が盛大に撃ちまくる演奏会が、この10月30日に朝霞練習場で行なわれる。Webサイトからは、過去の演奏を紹介するプロモーションムービーがダウンロードできる。これにはあの奥菜恵さんが、フジテレビ「トリビアの泉」の中で「生で見てみたいですね」と言ったシーンもなぜかラストについている。メールでの申し込みは24日まで。
【2004/10/12】
■マイケルも入札!? 100年前製造の“霊の瓶詰め”がネット競売に
Tokyo Fuku-blogによると、瓶入りの幽霊がeBayに出品されているという。アイルランドの古い民家の、煉瓦でふさがれた窓の中に埋まっていたものらしい。100年以上前、この家の最初の持ち主が自殺したあと、家に取り憑いたそうだ。そこで司祭が除霊を試み、聖書の1ページを破いて封印、瓶に閉じこめた、と説明されている。ただ、その後も霊現象は収まらなかったといわれているだけに、瓶の中に幽霊がいるかどうかはなはだ怪しいところだ。このオークションに、あのマイケル・ジャクソンが入札しているらしい。12日昼現在の入札価格は255ポンド(約5万円)で、「マイケル効果」は大したことはないようだけれど、怪しさは増している。
■ 髪をなびかせてオートバイに乗る……ヘルメットを増毛する商品
オートバイを降りた人がフルフェイスのヘルメットを脱いだとたん、中から黒く光る長い髪がさらりと流れ出て、美女が現れる、なんてシーンを一度生でみたことがある。意外性があって驚いたんだけれど、AZOZ BLOGによると、髪の毛とヘルメットの組み合わせでもっとビックリする製品が米国で登場したそうだ。「Hairy Helmet」は、ヘルメット用のヘアピースで、マジックテープを使って簡単にヘルメットに取り付けられるそうだ。蛍光色で染められたモヒカン風の髪をなびかせて疾走すれば、カッコいいかどうかはわからないが、目立つことは間違いない。
【2004/10/08】
■頭痛、不眠、消化不良……日記をつける人は不健康という調査結果
Webで日記、ブログで日記、ソーシャルネットで日記と、ネットには日記があふれているけれど、そんな中でとても気になるニュースがあった。日刊スポーツによれば、日記をつける人には不健康な人が多いそうだ。英国心理学会で発表されたアンケートの結果では、日記をつける人には「頭痛や不眠、消化不良が、つけない人に比べて多い」という傾向があったそうだ。社会的不適応、なんていう大仰な結果まである。じゃあ、いろんなところでブログを借りてはすぐ飽きるのは……それはただ飽きっぽいだけだろう。
■ これから一緒に暮らす前に、Web診断テストで犬の性格をみる
ネットには無数の心理テストコンテンツがあって、どれも人気を集めているが、
「いぬBlog」で「仔犬の性格判断テスト」が紹介されていたのが目を引いた。初対面の時の動きをみたり、持ち上げたりさすったり、音を立てたりすることで、比較的簡単に性格が見極められるようだ。犬だってそれぞれみんな性格が違うわけで、一緒に長く暮らすには相性も問題になるだろう。それからこのテスト、結婚前の恋人にも応用できるような気がするな。
【2004/10/07】
■まだ出回ってない、野口英世の新千円札がヤフオクに登場!
最新のレアな品物がいち早く揃うことでおなじみのYahoo!オークションに、11月に発行される予定の新千円札がもう出品されていた。出品者は中国の上海市に住んでいるようだ。説明文によれば、中国の沿岸地方の外国粗大ゴミ回収業者から買い入れた、という。掲載されていた画像を見ると、上下の余白に「みほん」と赤字で印刷されている。傾けると別の文字が現れる精巧な印刷のようだから、「本物の見本」には間違いないのだろう。一部報道によれば、印刷の具合などを確かめるために試しに作った「テスト券」というものらしい。 4日に出品されたのだが、本日の昼過ぎには入札価格が1億円を超えてしまい、出品が取り消されていた。
■ 奥菜恵さんがブログを匿名で書いていることを、夫が告白!
著名な人物がブログを書く例は非常に多い。中には、有名人が正体を隠して書いているブログもちょこちょことあるようだ。サイバーエージェントの藤田晋社長がブログで、奥さんの奥菜恵さんが匿名でブログを公開していることを告白していた。匿名で、ということならば、その内容も少々過激になっているかもしれないから、とっても気になる。「最近更新が滞っているようです」というのが残念なんだけれど、とりあえずどこかにまだあるはずだ。読んでみたい!
【2004/10/06】
■ 司法修習生のWebページ、オーナー氏の修了とともにほぼ全滅
落合洋司弁護士のはてなダイアリーによると、司法修習生が開設していたWebサイトが、オーナー氏の試験合格や検事任官といったタイミングで、次々と閉鎖や更新停止となっているようだ。筆者もいくつかの日記サイトを確認してみたところ、その全部が終了してしまっていた。検事や裁判官には、表現の自由に関して極めて厳しい制限があるようだ。だから、一般人以上に配慮しなければならないだろうから、面倒を避けてのサイト閉鎖も仕方がないことかもしれないけれど、残念なことです。
■ ペンギンをWebカメラで観察しよう! 動物園から南極まで
スラッシュドットで、南極に設置されたWebカメラを紹介していた。画像は30分に
一度という長めの更新間隔なんだけれど、これからの季節はペンギンが登場するかも
しれないらしい。南極で生きているペンギンを、ほんのちょっとの遅延で見られるな
んてすばらしいことだ。また、北海道旭川市の旭山動物園でもWebカメラを設置していて、こちらはあのユーモラスな動きがちゃんとわかる。ペンギン好きにはとてもいい時代になったな。
【2004/10/05】
■ ベストジーニストに、なんとライブドアほりえもん受賞のビックリ
恒例の「ベストジーニスト」が今年も発表になった。投票による一般選出部門では堂本剛さん、浜崎あゆみさんの順当な受賞だったのだが、協議会選出部門では、山本寛斎さんや長谷川理恵さんと並び、なんとライブドア堀江貴文社長が選ばれていた。この驚愕の事態にネットは敏感に反応、2ちゃんねるや多くのブログなどに膨大なブーイングメッセージが投稿されていた。「意味がわかりません」「ベスト黒シャツ賞ならわかる」「球団名公募に続くお笑いネタかと思った」「この賞、信用ならないな」「この賞は根本的なところで破綻してる」「ベストジーニストも金で買えるんだな」などなど。とりあえず、長谷川理恵さんの隣に立てる度胸はさすがです。
■ なんとか職を得たい! 韓国で、願書に貼る写真をPCで修正する流行
高機能なPCの普及で、画像の合成や修正が極めてお手軽になった今日この頃。朝鮮日報によると、韓国では、採用試験の願書に貼る顔写真をPhotoshopなどで修正している人が多いそうだ。調査によれば、求職者の53.1%が、写真に何らかの手を加えているようだ。これを「サイバー美容整形」と呼ぶそうで、シワ・ホクロを取ったり、輪郭の大きさや形、肌の色を変えたりしている。背景には、韓国で長く続く就職難という事情があるから、笑えない。
【2004/10/04】
■ ゆうパックの料金体系変更で、ネットオークションのユーザーに混乱
日本郵政公社が1日から一般小包郵便物「ゆうパック」の料金体系を、重量別からサイズ別に基準を変えた。この告知が直前だったために、ネットオークションのユーザーの間で混乱が起こっているようだ。出品者から教えてもらった送料を、落札者が入札価格に含めて送金するのが標準的な取引だけれど、落札者がのんびりしていて送金が遅れると、料金が変わってしまうわけだ。差額は大した金額ではないんだけれど、気分がすっきりしないだろうし、オークションの評価制度もあるしで、少々ややこしいことになっているようだ。一過性の問題ではあるんだけれどねぇ……。
■ アメーバブログで“審議中”……トラックバックで不正行為の疑い
高アクセスを得たブログに賞金を出す「アメーバブログ」で、最初の賞金獲得者「アメブロキング」が発表になった。ランキングをみるとさすがに実力派が並んでいて、納得の結果なんだけれど、「トラックバックランキング」では赤字で「アメーバブログ運営局にて審議中です」との表記が気になった。スタッフブログによると、一部で不正行為があったようなのだ。「ブログウオッチャー」によると、アメーバブログのほかに借りたブログから1日あたり50~60のトラックバックを送信して、ランキングを上げ底していたらしい。賞金が最高で10万円と結構な金額だし、つい目の色が変わってしまうよね。
【2004/10/01】
■ 1位は“仙台ジェンキンス”……ライブドアの新球団名ネット公募
ライブドアが30日夜から、新球団名の公募を始めた。応募は郵送のほか、Webページからも可能だ。リアルタイムで更新される投票ランキングのページも公開されていたから、たちどころに2ちゃんねらーなどのネットの物見高い皆さんのおもちゃになってしまった。「仙台ジェンキンス」が1位になったあと、リストで「クマーッ」のAAを表示させようとする熱心な投票が深夜に繰り返されていたようだ。その様子は、Narinari.comに掲載されている。これも話題作りの一環だったか?
■ “週刊!木村剛”がトラックバックを編集する“ブロガー新聞”に
ブログ界の台風の目「週刊!木村剛」が、10月4日から元「プレジデント」誌の編集者など、強力なスタッフを加えてコンテンツを増強するようだ。「ゴーログ」へのトラックバックはいつも多いが、これを目利きのエディターがピックアップして取り上げる「ブロガー新聞」が、このリニューアルの目玉だ。「週刊」の看板はとっくにどこかに行ってしまい、頻繁な更新が名物の「ゴーログ」が、これでさらに濃厚な内容になるのはまちがいない。
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