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今日の気分
by うるまでるび

やじうまWatch

噂あり、未確認情報ありのやじうまWatch。
リンク先の記事などがすでに消失していることもありますが、あらかじめご了承ください。

【2006/11/30】

■ 近頃の「ブロゴスフィア島」の様子を語る「はてな村博物誌」
 ネットにはたくさんのコミュニティがある。2ちゃんねるやmixi、各種ブログに加え、古くからあるメーリングリストもまだまだ活発だ。「Welcome To Madchester」のオーナー氏が書いた記事「はてな村とオーマイ村」が、一部で人気だ。「ブロゴスフィア島」にあるという、「はてな村」や「オーマイ村」「にちゃん村」などで起こったという出来事を綴っている。どうやら、ネット上の最近のもめ事が原作のようだ。なんだかわからなくても、注釈のリンクからたどれば、なんのことなのかわかってくるはずだ。

■あの「ウホッ!」が電子書籍に……2ちゃんねるで人気のマンガ
 ネットでは時々、風変わりなものが大人気となる。2ちゃんねらーの皆さんの中では知らない人はたぶんいない、山川純一さんのマンガ「ウホッ!いい男たち」。同性愛の男性が公園で「ウホッ! いい男」とときめいて、そのあとややこしい関係が展開するというストーリーだ。一時期は、アスキーアート化されたこのマンガのひとこまが、2ちゃんねるの至る所に投稿されていたものだった。ウィキペディアによれば、もともとは掲示板「あやしいわーるど」で2001年頃に紹介されたのが始まりというから歴史は古い。この作品が電子書籍化されたことが、月刊『薔薇族』編集長の伊藤文學さんのブログで公表されていた。また、山川純一さんの原画が4タイトル、ヤフオクに出品中ということも告知されている。



【2006/11/29】

■ 炭酸コーヒー「スパークリング・カフェ」が激安で店頭に出現中
 5月に発売されたネスレ日本の炭酸入りコーヒー「スパークリング・カフェ」。奇抜な味覚から、ネットでは大変注目を集めた。初夏には多くのコンビニで見かけたものの、そのうち見あたらなくなってしまった。筆者も一度飲んでみた。コーヒーの香りは高く、炭酸の喉ごしもなかなかだったんだけれど、甘さがきつく、味のそれぞれの要素がくっきりと分離してしまっているような印象だった。結局、大ヒット商品にはなれなかったらしく、秋頃からは、ディスカウントストアや100円ショップなどの店頭に、1本数十円の激安価格で並んでいた。一部店舗では10円以下で売られていたという。ネット通販でも、48本セットで1,000円程度で販売するショップがあった。夏に飲み逃した人は、この機会に是非。

■100ドルPCユーザーを、悪徳スパマーが利用する計画があるらしい
 PCの価格が安くなり、性能にこだわらなければ財布への負担もかなり軽くなった。とはいえ、それは日本人の収入から見た話。発展途上国ではまだ高価な貴重品だ。教育機関向けに100ドルPCを製造する「OLPC」は、発展途上国の子供たちでもPCを身近に使えるようになるという画期的なプロジェクトだ。最近のニュースによれば、徐々に製造が始まっているらしい。さて、「Kazuho Oku's Weblog」によると、スパマーが100ドルPCのユーザーを雇用する計画があるそうなのだ。Webサイトの登録画面などに表示される、奇妙な形の文字を使った画像認証「Captcha」を、賃金の安い100ドルPCユーザーの力で破る、というのだ。どんなすばらしい計画もすぐ台無しにされてしまうものだ。



【2006/11/28】

■ なぜかメガネを掛けたお姉さんが原稿を読む、動画ニュース登場
 JR秋葉原駅の電気街口から中央通りに出る角にあったサトームセン6号店の跡地に、なんとメガネスーパーの支店がオープンしていたのだった。「アキバ経済新聞」に詳細が載っている。パチンコ店やアダルトショップ、ドン・キホーテなどができたときにも驚いたけれど、まさかあの1等地に大型メガネ店が出店してくるとは、たいへん驚いてしまった。さて、サイバーエージェントの提供する「アメーバニュース」でも、ピンポイントで攻略してきたコンテンツがいつの間にか誕生していた。11月から始まった「メガネっ娘ニュース」だ。きれいなお姉さんたちが毎回入れ替わりで動画に登場、ニュースを読むというものだ。共通点は、メガネを掛けていること。そろそろ冬だというのに水着着用のお姉さんも現われる。更新は不定期のようだ。

■コンピュータ使用のマンガ作画で個人に特許が降りていた
 ほとんどの工業製品には、特許の技術が含まれているものだ。そういう意味で特許は身近な存在なんだけれど、申請される特許がどんな基準でどうやって審査されるのか、そのあたりになると一般人には見当がつかない。わかるのは、有効な特許に抵触したものを世に出してしまうと、面倒なことになるということだ。竹熊健太郎さんのブログ「たけくまメモ」で、コンピュータを使ったマンガの制作方法が特許になっていることが指摘されていた。竹熊さんの記事には、マンガ家のすがやみつるさん、長谷邦夫さんほかそうそうたる皆さんがコメントを寄せている。コメントによれば、特許は有効で、PCでマンガを描くと抵触しそうではあるけれど、特許の申請前に先行事例があるから、無効にすることもできそう、ということらしい。



【2006/11/27】

■ ウィキペディアの項目「西和彦」を本人自ら編集して意向通りに?
 フリー百科事典のウィキペディアには誰でも編集に参加することができる。内容は日々増大し続けていて、その充実ぶりは目を見張るばかりだ。ただし、誰でも参加できることのマイナス面も、最近では目立つようになってきたように筆者には思えて、将来がちょっとばかり心配になっている。ウィキペディアには有名人に関する記述が多数ある。その中の、元アスキー社長、西和彦さんの項目の内容が、大幅に削除されている。削除をしたのが、西さんご本人のようなのだ。変更履歴によれば、今年4月までは西さんの人となりがよくわかる経歴が記載されていたものの、5月に入り大幅削除。変更履歴のコメント欄には「いろいろ変わっていますが、本人(西 和彦)が書きましたのでよろしく」とある。その後、ウィキペディアユーザーの皆さんと編集合戦の様相を若干見せつつも、話し合いの結果、西さんの意向通りの内容に落ち着いているようだ。

■ 元マイクロソフト古川享さんの勘違いに、ネットに「萌え」の声
 元マイクロソフト会長の古川享さんが、発売間近のWindows Vistaの出来に、かなりお怒りの様子だ。ここしばらく、自身のブログで問題点を指摘する記事を多く掲載していた。影響力のとても大きいソフトウェアに対して、苦言を呈していただくのはたいへんありがたいと筆者は思っていた。ところが、25日のエントリで、古川さんは2ちゃんねらーの皆さんが作成したWikiをマイクロソフト公式ページと勘違いして批判してしまったのだ。しかも、その間違ったエントリを古川さんは謝罪もなく、いきなり消してしまった。ふつうなら、古川さんへの批判がネットに渦巻くところ、反応は静かなもの。また、古川さんが誤りを認める記事をブログに掲載したところ、今度は「かわいい」「ちょっと好き」「萌え」などの感想が現われたのだ。様子は「痛いニュース」で読める。昔から人徳のある、古川さんらしいエピソードとなった。



【2006/11/22】

■ 水の上を時速何kmで走れば、沈まず走れるのか? はてなで質問
 その昔、忍者の世界には水の上を駆け抜ける秘法があったらしい。その方法とは、 左足が沈む前に右足を踏み出し、その右足が沈む前に左足を踏み出すことを繰り返 せばいい、と筆者は子供のころにどこかの本で読んだ。さっそく水たまりで試して 泥だらけになったわけなんだけれど、それはさておき、人力検索はてなに「時速何 キロで走れば水の上を走れますか」との質問があった。現代の科学知識で計算して みたらどうなるか、という思考実験だ。もしも、訓練すれば可能、なんて結論にな れば、忍者が誕生することになる。

■ 「人工無能うし」くんが、ウイルス対策ソフトに疑われてしまう
 プロミスが提供する「しょこたんのデスクトップツール」が、1カ月ほど前にウイルスの疑いを持たれたことがあった。これはその後、ウイルス対策ソフトの誤検出だったことがわかった。詳細は「レビログ」にある。ウイルス対策ソフトは怪しげな挙動をするプログラムを敏感に検出するため、無実なソフトもウイルス扱いされてしまうことがあるのだ。さて、あらかじめお願いしておくとブログやmixiの日記に少しずれたコメントをしてくれる、かわいい「人工無能うし」くんも、ウイルス扱いされることがあるようなのだ。「観測気球」のオーナー氏が経験したことなんだけれど、うしくんのチャットでの発言がテキストファイルに記録されて、このファイルをウイルス対策ソフトがウイルスと誤判定したようだった。

■ あきれるほどの難問が12問! 暴君ハバネロ「暴大入試」実施中
 東ハトの超激辛スナック菓子「暴君ハバネロ」。辛さに耐えたあとは、まるでサウナにでも入ったあとのようにさわやかな気分になって、ストレス解消になっているから不思議だ。暴君ハバネロの公式サイトでは15日から「暴大入試」を実施中だ。問題は全部で12問。どれも超難問すぎるので、あきれ果てること請け合いだ。筆者は小論文で-72点を取っていきなり戦意喪失。国語で50点を取って多少挽回できたものの、総合得点では-15点にしかならずに不合格になってしまった。入試に失敗してじゅうぶんストレスをためたら、ハバネロを食べて解消しよう。



【2006/11/21】

■ 振り回して遊ぶWiiリモコン、振り回しすぎてテレビ直撃の事故
 12月2日に発売になる、任天堂の新型ゲーム機「Wii」。アマゾンでは予約の受付を開始した直後に申し込みが殺到して、およそ3分後には受付終了となってしまったようだ。いったいどれだけの人が欲しがっているのか、想像もつかない。さて、Wiiといえば、リモコンを振り回して遊ぶ姿を思い浮かべる。気分がエキサイトして、リモコンを投げ捨てずに済むように、ちゃんとストラップもついている。「Engadget Japanese」によれば、ひと足先に発売になった米国で、リモコンが手から滑って、高価な大画面テレビに直撃、画面にひびが入ってしまった報告があったようなのだ。ストラップは見事にちぎれてしまったようだけれど、いったいどれぐらいの力がひもに加わったのか、想像もつかない。

■ 100円ショップで売っている、土鍋を使うハウツーサイトが人気
 本格的に寒くなってきた今日この頃。つい最近まで妙に暖かかったせいもあって、気温の急変で体に無理がかかっているようだ。風邪をひかないように注意したいところだ。こんな時は、鍋物の料理を食べたくなる。ネットでこのところ注目されていたWebサイトが「百円土鍋生活」だ。100円ショップで手に入る、ひとり用の小さな土鍋を料理に使う時のコツを集めている。もっと高価な土鍋に比べると壊れやすいようなんだけれど、注意すれば便利に使えるのだ。安い商品だし、これで体を温める料理に挑戦してみては?



【2006/11/20】

■ ドラムマシンを指先で叩き、すさまじいリズムを生み出す人がいた
 世界中にはとてつもない技を持った人がいて、案外注目されずに埋もれていたりするもの。ネットのおかげで、そんな人を間近に触れられるようになったのは、ありがたい。YouTubeですさまじいテクニックを持つドラマーを見つけてしまった。David Haynesさんが叩いているのは、ドラムといっても、ドラムマシンだ。ドラムマシンは、事前に曲をプログラムしておいて自動演奏させるのが普通だけれど、Haynesさんの場合は、指でパッドを叩いてリアルタイムで演奏してしまうのだ。「too high」によれば、そのドラムマシンはHR16という古い機種で、調べてみると中古楽器店などで5,000円前後の値が付いているものらしい。MySpaceにはHaynesさん本人のページもあって、YouTubeで25,000以上閲覧されたと書いてあった。

■ 「ハンカチ王子」の青いハンカチ、復刻版は微妙なコラボに
 この夏の甲子園で話題を独占したのは、早稲田実業の投手、斎藤佑樹さん。マウンドで、青色のタオル地のハンカチを取り出して汗をぬぐったのがなんだかものすごく注目されて、「ハンカチ王子」とニックネームが付いた。その後、同じハンカチがヤフオクに続々と出品されて、一度使った中古のハンカチだというのに、数千円の落札価格で取引が成立していた。高値になったのは、製造中止になっていた製品だったという事情もあった。その青いハンカチが、製造元によって復刻されて販売されている。アマゾンでは税込525円だ。ただし、オリジナルではブランド名が「GIUSEPPE FRASSON」と入っていた部分に、なんとハローキティに入れ替わっているのだった。微妙なコラボだ。



【2006/11/17】

■ 直線を引いて交差した数でかけ算の答えがわかる、不思議な筆算
 筆者の弟は子供のころ、数字の末尾に「円」とつけただけで急に暗算が得意になる不思議な能力を持っていた。ふだんは筆者と同じぐらいの計算能力だったから、感心したものだった。計算も工夫次第だ。さて、「sta la sta」で、ちょっと変わった筆算でかけ算の答えを出す方法を紹介していた。各けたの数字に合わせて斜めに線を引き、菱形のように交差させる。その交差した点の数を数えると、答えになっているという不思議な方法だ。実際に計算している動画もあるので、やり方が想像しづらい人にもすぐわかる。おもしろい方法なんだけれど、これで筆算が速くなるわけではなさそうだ。



【2006/11/16】

■ ブログに飛び交うトラックバックは、スパムがほぼすべての現状
 相手のブログにに、自分のサイトへのリンクを貼れるトラックバック機能。誰でも気軽に送信できる反面、スパムの温床ともなっている。「エキサイトブログ向上委員会」によれば、エキサイトブログに届くトラックバックの95%はブラックリストに登録済みのスパムで、残り5%もほとんどがブラックリストに載っていないスパムだという。つまり、トラックバックの大半はスパムということだ。いくら何でも、スパム業者はがんばりすぎだ。

■ 間違って押したエレベーターのボタンをキャンセルする裏技
 以前、弟から「エレベーターが下りはじめた瞬間に勢いよくしゃがみ込むとクラクラする」という謎のTIPSを教わった。筆者とよく似たDNAを持つ男だからこんな程度だけれど、それはともかく、エレベーターも探すといろいろと裏技があるようだ。一度押してしまった停止階ボタンをキャンセルする方法をまとめたブログ「Quality of Life...!」が、はてなブックマークで人気を集めている。ボタンのダブルクリックだったり、ほかのボタンとの組み合わせだったり、方法はメーカーごとにバラバラだが、間違って押してしまった階に止まる時間の気まずさは相当なだけに、よく使うエレベーターのキャンセル方法は覚えておいたほうがいいかも。



【2006/11/15】

■ ノートPCのリチウムイオンバッテリーを炎上させた実験の動画
 世界規模の回収・交換となってしまった、ノートPC用リチウムイオンバッテリーの不具合。「Engadget Japanese」で知ったのだけれど、ノートPCに装着したリチウムイオンバッテリーを爆発炎上させた様子を撮影したWebサイトがあった。バッテリーが爆発するような状況をつくっておいて、撮影を開始。音を立てて白い煙が現われた後、やがて大きな炎が噴き出していた。一度発火してしまうと、連鎖して炎上してしまう様子がよくわかる。

■ 「オーストリア」が「オーストリー」に改名、ネットで注目
 「のだめカンタービレ」のヒットで、クラシック音楽ブームになっているようだ。筆者もドラマを見た後、iTunesに取り込んだまま放置していたブラームスを、ストーリーに重ねて聞き惚れたりしている。このクラシック音楽ブームと関係あるのかは不明なんだけれど、音楽の都ウィーンが首都の「オーストリア」がネットで急に注目されているのだ。在日大使館のWebサイトで、日本語表音表記を「オーストリー」とすることを発表していたのだった。日本では、南半球にある「オーストラリア」と混同されることが常態化している。この対策に、日本での歴史的な発音を調査した上で、変更することになったらしいのだ。これなら間違えることはないんだけれど、戸惑うことはこれからしばらくありそうだ。



【2006/11/14】

■ PS3大量出品のヤフオクに流行する、1円で落札してしまう方法
 ヤフオクにPS3が大量出品されているのは、読者の皆さんもご存じのことだろう。一時は販売価格の2倍ほどで取引されていたのだけれど、いまでは店頭価格とほぼ同じぐらいの落札価格に落ち着いているようだ。PS3を転売目的で購入する人たちへの批判も、あちこちで見かけた。この騒動で、妙な落札テクニックが流行していたのだった。「天漢日乗」によれば、まず1円で入札しておいて、すぐに別のアカウントを使って1億円などの超高額で入札するというもの。終了時間ぎりぎりで超高額の入札を取り消すと、1円で落札できてしまうのだ。この方法で落札するのは、モラルなどの理由でおすすめできないけれど、出品者は開始価格をきちんと設定しておかないとオークションが成り立たなくなりそうだ。

■ アキバにある、夜でないと買うことができない自動販売機!?
 夜になると治安が悪くなると言われ始めた秋葉原。これも、だんだんとふつうの街になっていく兆しなのだろうか。そんな秋葉原に、昼間は買うことができない、不思議な自動販売機があると、「アキバOS」で紹介していた。その場所は、おでん缶でおなじみのチチブ電機から、末広町がんこラーメンのあたりまで続く道沿いだ。ある店舗の脇に設置されたごくふつうの自動販売機なのだけれど、昼間は商品陳列棚に隠れてしまって買えないのだった。これではまるで棚のバックライト状態だ。



【2006/11/13】

■ YouTubeで日本でも注目のBianca Ryanさん、待望のCD発売間近
 この夏、抜群の歌唱力で注目を集めた米国人少女、Bianca Ryanさん。当時11歳のBiancaさんが出演した米NBCテレビの番組「America's Got Talent」の様子は、YouTubeに掲載されていたので、日本でもたいへんな人気となった。そしてとうとう、この14日に初のCDが発売されるのだ。全12曲の収録曲は、米SonyMusicStoreのサイトで試聴できる。CDには、Biancaさんが番組で歌った「And I Am Telling You I'm Not Going」も収録されている。日本からも、輸入CDを扱う各ネット通販サイトで予約を受け付けている。ちなみに、Wikipedia英語版には、お母さんが日系米国人だという記載があった。

■ 弟が2ちゃんねるに転載した姉のポエム、人気を集めて書籍化決定
 ようやく「佐賀県」騒ぎの興奮が収まってきた10月末頃、2ちゃんねるニュース速報VIP板に、「姉ちゃんの自作詩集発見した」とタイトルを付けたスレッドが登場した。まじめな高校生の姉が、中学生時代にポエムを書き込んだ「あなただけの本を創る本」を発見した弟が、その中身を転載し始めたのだった。女子中学生のふだんの生活で感じたことを、素直に書きつづっている内容だった。すこし素直すぎる気もするんだけれど、多くの人の心をとらえていたのだった。とはいえ、日記みたいなものだから、本人の知らないあいだに暴露しちゃうのはかわいそうだなと筆者は思っていたのだけれど、事態は急展開していた。なんと本人承諾の上で、いつの間にか書籍化が決定していたのだ。乙女心は謎だ。



【2006/11/10】

■ 寒い季節にピッタリのUSBアイテム、「あったかマウス」が登場
 このところ、気温が急に下がってきた。筆者の部屋は、PCの廃熱でとても暖かいとはいえ、そろそろ電気敷き毛布を布団に追加するつもりだ。寒い時期には、マウスを持つ手も冷たくなる。使っているデスクがスチール製ならなおさらだ。そんなときにピッタリなアイテムがあのサンコーから発売されていた。なんと、暖かくなるUSBマウスだ。内蔵された電熱部が、USBパワーで発熱して、ポカポカと暖かくなる。温度はドライバーで調節可能だ。価格は税込2,980円。

■ ことばが氷の結晶を変えるとの説を、科学的にでたらめだと解説
 電車の中でお年寄りに席を譲ったりすると、「どうもありがとうございます。本当に助かりますよ」と車内にいる間中ずっと感謝されまくって恥ずかしいけれど、気分はとても良くなる。感謝のことばは、人の心にとてもいい影響を与えてくれるのだ。ただ、一部で信じられているという「氷の結晶の形を変える力がある」との説には首をひねってしまうのだ。学習院大学理学部の田崎晴明教授が、「『水からの伝言』を信じないでください」と題したページを公開中だ。「言葉の出す『波動』が水に影響する」との説を、「科学としては、まったくデタラメ」であることを懇切ていねいに解説している。感謝のことばは、水ではなく、人のこころにかけてあげたい。



【2006/11/09】

■ ほかでは見られそうもないYouTubeドラマ「輝け 寿司たち!」
 動画共有サービス「YouTube」。著作権侵害の温床のように言われてばかりだけれど、本来はネットの新しい使い方を提案した画期的なサイトなのだ。とはいえ、YouTubeで公開しても面白い動画を作るのはなかなか難しい。そんな中、一部から熱狂的な支持を集め出している作品が登場した。「ココロ社」のオーナー氏制作によるYouTubeドラマ「輝け 寿司たち!」だ。登場するのは、オーナー氏自身とにぎり寿司2カンだ。正直に言えば、筆者にはどんなストーリーなのか把握できてないのだけれど、不思議と爆笑してしまう謎の作品だ。念のためにお願いしておくと、笑えなくてもどうか怒らないでほしい。

■ 新発売のWカセットデッキに中高年2ちゃんねらー「テラナツカシス」
 10年ほど前は、ネットユーザーと言えば、学校からはネットが無料で使える大学生が中心だった。ところが最近の調査では、30歳代や40歳代以上の中高年層の皆さんが急激に増えているらしい。そんな中、ティアックがWリバースカセットデッキ「W-865R」を発表した。価格は5万円近く、ラックマウントにも別売り部品で対応しており、本来は業務用なのだろうが、外観はカセットデッキの全盛期を彷彿とさせる懐かしさに溢れている。これに激しく反応したのが、中高年層の2ちゃんねらーの皆さん。「ナツカシス」「テラナツカシス」と郷愁に浸るコメントが続出したのだった。その様子は「痛いニュース」で読める。



【2006/11/08】

■ 「Gmail」で「迷惑メール」判定されたメールがすぐ消える現象
 大容量の無料Webメールサービス「Gmail」。11月1日には独自ドメイン名で使える「Googleアプリ 独自ドメイン向け」も始まった。Gmailはまだベータ版ではあるんだけれど、操作画面もなかなか使いやすいし、そろそろメインで使ってもいいかなと筆者は考えていたところだ。Gmailの優れた点に、スパムメールの高精度な自動振り分け機能がある。「迷惑メール」トレイに振り分けられたメールは1カ月ほど放置すれば自動削除されるので、手間もかからずとても便利だ。ところが、「うちでのこづち」によれば、この1週間ほど「迷惑メール」トレイに振り分けられたばかりのメールがすぐに消えてしまう現象があったのだという。筆者のアカウントでは、10月31日午後から11月7日午前までの間に「迷惑メール」トレイにあったメールが消えていた。「うちでのこづち」のオーナー氏がGoogleとやりとりした結果か、現在は振り分けられたメールが直ちに消えることはなくなった。精度が高いとはいえ、スパムでないメールもたまには「迷惑メール」に振り分けられてしまうから、消えた「迷惑メール」に大事なメールが含まれていないか、心配だ。

■ 自分へのクリスマスプレゼントに最適! 本格作戦司令室セット
 そろそろクリスマス商戦に突入する頃だ。今年は、PS3やWiiなんて大物が出現するから、せっせとため込んだ豚の貯金箱の中身も使い道が確定してしまっている今日この頃。思わず、クレジットカードの利用可能残高を確認したくなる、すてきなセットが登場するのだ。日本が誇る巨大総合電機メーカーのNECと、日本の代表的ホビーメーカーのタカラトミーが、本気になってコラボレーションしたセットが「秘密基地をつくろう! 作戦司令室セットTYPE-N01」だ。発表後、その道を極める男子の皆さんから注目されっぱなしの、タカラトミーUSB周辺機器シリーズ「秘密基地をつくろう!」。これに、この夏に発売されたノートPC「Lavie G タイプL ベーシック」と、デコレーションシールやオリジナルCD-ROMがセットになったものだ。通販サイト「NEC Direct」にすぐ注文を入れておけば、12月7日以降届く予定だ。 300セット限定で、価格は税込み145,530円から。



【2006/11/07】

■ 父や母から「マイミクシィに追加」依頼をされたらどうする?
 米MySpaceも日本に進出してきて、ますます注目されるSNS。筆者は入れるSNSは片っ端から入っているから、各SNSから毎日のように届くお知らせメールだけで、メールボックスがもうわけがわからなくなっているほどだ。SNSは楽しいんだけれど、知らない人と新しい関係を作っていこうと思うと、やたらと気を遣ってとても疲れる。知らない人ならまだいい。本当の問題は親族なのだ。人力検索はてなで、父と母からマイミクシィの登録依頼をされた時にどう対応するか、アンケート調査をしていた。筆者ならどっちも断固拒否の上にアクセス禁止にするんだけれど、はてなユーザーの皆さんはとてもやさしかった。ほぼ半数の皆さんが承認すると回答していたのだった。筆者は人生修行が足りませんね。

■ 1列に並んだプロパンガスの炎を音楽に合わせて揺らすバーナー
 Windows MediaやQuickTimeなどの音楽プレーヤーには、音に合わせて動く視覚効果の機能が付いている。PCに負担をかけてしまうし、ながら作業にはじゃまだったりもするので筆者はいつもは動作させないけれど、たまに動かしてみると、模様がもあもあと動き回る様子をついついしばらく眺めてしまう。その中で、炎が横一列に並ぶ効果にそっくりな実物のバーナーの画像を「音楽方丈記」で紹介していた。「Ruben's Tube」はプロパンガスを燃やした炎を音に合わせて揺らしているらしい。実物で見たら、しばらく眺めてしまうかも。



【2006/11/06】

■ ひらがな2文字「ちば」 新しい千葉県ロゴに大批判
 筆者の地元の埼玉県では、愛称を「彩の国」と決めている。自分で決めるのは、小さい女の子が「あっちゃんて呼んで!」と言っているみたいでちょっと無理矢理な雰囲気だったんだけれど、使い続けていれば起源などどうでもよくなるものらしく、いまでは「彩の国」もなんとなく定着している。さて、この連休中にネットのあちこちでネタにされていたのが、千葉県が作成したばかりのロゴだ。千葉県のWebサイトによれば、「垢抜けないなどと言われることもあった」イメージの一新を目指したもののようだ。ところがネットでは、「あか抜けてない」「無駄遣い」「これはひどい」とさんざんの評価なのだ。彩の国と同じように、使い続ければそのうちに定着することになるのか?

■ あの高橋名人が公式に名人になった!? ハドソンの人事発令で
 囲碁や将棋など、伝統的なゲームの世界には、トップに立つ人に「名人」と称号をつけるならわしがある。競技での実力だけでなく人格も備わっていないと、名折れということになってしまう。軽々しくは使えない肩書きだ。ゲーム界では、名人といえばもちろん、高橋名人だ。1980年代からだから、高橋名人はもう20年も名人であり続けているのだ。スラッシュドットで知ったのだけれど、その高橋名人が、本当に「名人」になったのだ。ブログに載った本人の弁によれば、ハドソンでは「部長」や「課長」などと同じ、役職として「名人」を作っちゃったそうなのだ。ちなみに、いままでの肩書きは「コンシューマ事業本部 営業宣伝部マネージャー」だったはずだ。



【2006/11/02】

■ メントス+コークの噴水で作ったピタゴラそうち風の壮大な映像
 コーラの2リットル入りペットボトルに、ハッカ飴のメントスを入れると、炭酸が急激に気化した勢いでコーラが噴水のように吹き上がる。この遊びを撮影した動画が、ネットのあちこちで公開されている。YouTubeで「Coke Mentos」のキーワードで検索してみると、5,000以上の動画が登録されている。まったく、妙なものが流行ったものだ。その決定版といえそうな動画が「HiroIro」で紹介されていた。糸を引っ張ると、ダイエットコークにメントスが投入され、吹き上がったコークで糸が引っ張られる仕組みを作って、ピタゴラそうち風の壮大な「実験」を繰り広げているのだ。使ったダイエットコークは1,251本、メントスは1,506個だという。「EepyBird.com」では、ほかにも「実験」の動画が見られる。



【2006/11/01】

■ タンスで大麻を栽培している様子をとらえた画像が、P2Pで流出
 かつてスプーン曲げ少年として有名になり、当時の子どもたちの憧れの的だった清田益章容疑者が大麻取締法違反容疑で逮捕された。「スポーツ報知」によれば、清田容疑者が入手した大麻は、長野県の山中で栽培されたものらしい。日本には自生地があるぐらいだから、育てることもそう難しくないのだろう。「天漢日乗」で、大麻を自家栽培する様子を撮影した画像が掲載されていた。この画像は、P2Pファイル共有ソフト「Share」でウイルスに感染したため流出したという。ナンバープレートが鮮明に写った自動車の画像もあるようだから、画像の主が逮捕されるのも間近かもしれない。

■ 王貞治監督もソフトバンクの携帯電話にさっそく乗り換え
 まだソフトバンクホークスがダイエーホークスだった頃、観客もまばらなホークスのベンチ側スタンドでデーゲームを観戦したことがあった。昼間から酔っぱらってご機嫌なおじさん2人が、ベンチのすぐ近くで失礼なヤジを飛ばしていたが、王貞治監督は、それを見事な笑顔でやり過ごしていた。そんな姿を見てから、テレビで王監督を見かけると、同性ながらちょっとだけドキドキするのだ。その王監督が、番号ポータビリティ(MNP)制度でソフトバンクモバイルの携帯電話に乗り換えたことを、スポーツニッポンが伝えていた。機種はどうやら、705Pのコーヒーブラックだ。王監督が使ってると思うと、料金や契約内容がさっぱりわからなくても、欲しくなってしまう筆者だった。


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