【2007/02/22】
■ SFに出てくる「バリア」を実用的に本当に作ったらこうなる?
「バリア」や「シールド」、「ATフィールド」なんて呼ばれる物質が、SF系の映画やアニメに登場する。敵の攻撃から身を守るために使う、スイッチひとつで自在に現われる盾のようなものだ。映像では、半透明の壁や、あるいは放電のように描かれることが多い。子供の世界ならば、指で四角く空を区切って「張ったからね!」などと宣言すれば、一応バリアができあがることになっていて、無視してひっぱたいたりすると次から遊んでもらえなくなる仕打ちが待っている。さて、大人の場合だとどうなるのか。筆者がネットを徘徊していて見つけたWebサイトが「Tesla Downunder」だ。オーストラリアに住む40歳代の男性がオーナーというこのWebサイトでは、小型自動車用の盗難防止バリアーを試作しているのだ。テスラコイルで発生させた高電圧で作ったみごとな放電で、自動車(レンタカーらしい)を取り囲んでいる。危険なので、よい子は決してマネをしてはいけません。
めたるまん(山崎一幸)
■ 大事なパスワードを、フロッピーディスクに「保存」する裏技
PCやネットを使う上で、なくてはならないのがパスワード。頻繁に使う割には、この取り扱いがとても面倒だ。ある程度の長さがなければいけない。他人が類推できるような文字列ではいけないし、定期的に設定し直さなければいけない。ポストイットに書き留めるなどもってのほか、なんて、グレムリンを飼うような恐ろしいおきてがたくさんあって、「脳トレ」で50歳代と判定されている筆者には無理難題にしか思えない。似たような悩みの人はたくさんいるようで、解決策が次々と現われてはいるんだけれど、「医学都市伝説」で提案していた方法は手軽ではないかと思うのだ。PC歴の長い皆さんなら必ずお持ちの、不要になった大量のフロッピーディスク。この1枚のシャッターの中にパスワードを隠しておく、という手だ。どのフロッピーに書いたのか忘れないようにすれば、これはいいかも。
めたるまん(山崎一幸)
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