【2007/02/26】
■ 出会い系サイトから送られる甘い言葉を信じて行動する独身男性
スパムフィルターの選別から漏れてしまったメールを、1日に数通は読むはめになる。送信元は女性の個人名を名乗っているものの、まったく同じメールが複数のアドレスに届くから、スパムだというのはバレバレだ。20歳代後半のOLだというメールには「素直に友達になって会いたいと思ったからです」とある。30歳代会社経営と称したメールには「食事をしながら話してみませんか?」。「今夜は電話を掛けてくれますよね?」「ずっと1人で寂しいんです」「もう何でもいいからすぐに直接話をしたいんです」など、本当に女性からだったらどれだけいいかと思うこれらのメールはほとんど、出会い系サイトへおびき寄せるためのものだ。スパムに釣られて悪徳な出会い系サイトに入れば、その中にもやっぱり、利用料を無駄遣いさせるこんなメッセージがあふれていたりするのだろう。そんな甘い言葉をまともに受け取って行動した還暦前の独身男性の言動を、「sociologbook」で掲載している。20日、22日、25日と、3回分のエントリーがある。順番に読んでいくと、なんだか切なくもなってくる。
めたるまん(山崎一幸)
■ 高知南国市「ゆず庵」の大皿に盛りつける巨大カツ丼は60人前
長い期間をかけて、筆者はようやく10kgほどダイエットに成功したんだけれど、「めたるまんさん、しゃぶしゃぶの食べ放題に行きませんか?」と電話をかけてくる悪い人もいるから油断がならない。さらにネットを徘徊していると、見るだけで視床下部を狂わす、たいへん刺激的なグルメ情報がそこかしこにあるから恐ろしい限りだ。この週末、筆者はカツ丼が食べたくて仕方なかった。なんとか今まで我慢できたのだけれど、その食べたくなった理由は、巨大カツ丼をレポートするページを見てしまったからだ。高知県南国市にある「ゆず庵」は、本来はオムライスがウリのレストランらしい。年に2度ほど使われる巨大な皿に、60人前だという巨大なカツ丼が盛りつけられている。しかも、かなりおいしそうなのだ。見ただけで脳がカツ丼でいっぱいになっても不思議ではないと思う。
めたるまん(山崎一幸)
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