【2007/05/11】
■ ファイルサイズがたったの124KB、力士がよたよた戦う相撲ゲームが人気
PCの搭載メモリが2GBなんて、最近ではありふれたスペックになっているし、容量が1TBというHDDも出始めている。FTTHでネット接続していれば、数MBのファイルでも一瞬にしてダウンロードできてしまう。そんな時代にあって、たった124KBのゲームプログラムが人気を集めている。タイトルは「SUMOTORI DREAMS」。起動すると3Dの画面が現われ、ブロックで組み立てたような形の力士が、土俵上で戦う。とはいえこの力士たち、泥酔しているように足もとがおぼつかず、ひたすらよたよたとのたうち回るばかりなのだ。相撲の勝負だけでなく、取組後のグダグダした動きもおもしろい。なお、このゲーム、ファイルサイズこそ小さいものの、高解像度で動作させるにはよほど高性能のPCでないとスムーズには動かない。
めたるまん(山崎一幸)
■ オフィスの床に並べた86台のPC本体で、ドミノ倒しをする動画
一時期、テレビの番組改変期で定番だったドミノ倒し。もうさんざんやり尽くされているから珍しくもないのだけれど、見始めるとつい気が入ってしまう。膨大な手間と集中力がドミノにかかっているのを視聴者は知っているからこそ、ドミノが貴重に見えてくるわけだ。「動画.jp」で紹介していたのは、86台ものPCを並べて、ドミノ倒しをする動画だ。かなり多くの台数を、オフィスの床に並べて一気に倒すのは、なかなかダイナミックだ。しかもこれ、倒産した会社で使われていたPCだという。このドミノ倒しが実現するまでに、会社が倒れているのを知ると、微妙な心持ちになってくる。
めたるまん(山崎一幸)
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