【2007/05/22】
■ 著作権法の親告罪を見直す動きに、ネットで激しい議論始まる
編集家の竹熊健太郎さんが、おなじみの「たけくまメモ」で「とんでもない」と怒っている。怒っているのは、著作権法を改正して、いままで親告罪だったものを非親告罪にしようという動きについてだ。これまで、権利者からの告訴がなければ取り締まりができなかったものが、非親告罪にすれば取り締まれるようになる。DVDの海賊版など、権利の侵害がはっきりしていて悪質な犯罪が増え続けていることに対応するものだ。ただ、適切な引用と盗作の境目がよくわからない創作の世界では、作者は逮捕におびえつつ作らないといけなくなる、と竹熊さんは問題にしている。この記事が21日の昼に公開されてから、ネットでは賛否両論で議論が白熱しているところだ。たけくまメモのコメント欄をはじめ、ブログやmixiの日記、はてなブックマークのコメント、2ちゃんねるなどあらゆるところで意見が続出中だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 小さなボールを正確に投げ上げて受け止める動作を繰り返す機械
大きな工場へ見学に行くと、新しい製品が続々と作られていく。もちろん、製造ラインはオートメーションだ。そんな行程を眺めていると、飽きないという人も多そうだ。そんな皆さんにお勧めなのが、「動画.jp」で知った「OCTAPULT」だ。8角形の台に設置された8つのユニットが順番に小さなボールを投げ上げ、そのボールを対面のユニットが受け止めてまた投げ返す、という動作を正確に延々と繰り返すのだ。製作者は、Bradley N. Litwinさん。どうやら本業は、ラグタイムの演奏が得意なギタリストのようだ。最新作は、回転するユニットがボールを投げ上げ受け止める「ROTAPULT」だ。これも見ると中毒になりそう。
めたるまん(山崎一幸)
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