【2007/06/05】
■ マクドナルドで無線LANだけ使いたかった市民記者、批判される
「金科玉条のごとく」なんて慣用句がある。融通の利かないことを批判含みで表現した言葉だ。決まりは守らないといけないんだけれど、状況に応じて適用しないと息苦しくなってしまう。規則として決めづらいグレーゾーンもまたあって、そのへんは常識と想像力で補わないとまわりに迷惑を掛け、本人は恥をかく。オーマイニュースの市民記者の記事が、この週末に話題になっていた。記者氏がマクドナルドで、メニューを何も頼まずに公衆無線LANサービスだけを使っていたら、店員さんに退去を求められてしまった。記者氏は、無線LANだけ使いたいのにできないのは問題だという。2ちゃんねるやブログなどでさっそく、「飲み物ぐらい買って」「80円のハンバーガーも頼めないのか」「常識で考えろよ」などと批判が集まっていた。この記者氏、他人が書店のPCで放置したmixiアカウントを改ざんしたことを2006年9月に記事に書き、大勢から批判を受けて1カ月ほどしてその記事を削除している。蛇足だけれど、マクドナルドの100円で飲めるコーヒーは、値段にしてはとてもおいしい。
めたるまん(山崎一幸)
■ 1歳児のブログを2ちゃんねらーが発掘……いまでは4歳に
2ちゃんねらーの皆さんは、ネットのおもしろいものをどんどん発掘していく。4日の夜に見つけ出されていたのが、1歳児のブログだった。筆者はどこかで見たことがあるなと思っていたら、2004年のちょうど今頃に当欄で紹介していた「しょうまにっき」だった。ブログの普及が始まったばかりの当時、おそらく最年少だったしょうまくんもいまでは4歳だ。ブログの更新頻度はだいぶ落ちてしまったようだけれど、まったく意味不明だった文字列の中に「しょうま」と入っていたのがうれしいところだ。また、2歳でブログデビューしたけいてぃさんも5歳。ブログ記事には意味のある単語がだいぶ増えている。
めたるまん(山崎一幸)
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