【2007/06/14】
■ VistaのDVDに画像が埋め込まれていた! 確認可能な人は少数
技術者は、製品の中に自分の痕跡を残したいものらしい。ソフトウェアに開発者のメッセージや画像を巧妙に埋め込む「イースターエッグ」と呼ばれる遊びは、数十年も前から今もずっと続いている。スペインのブロガーがWindows VistaのDVDを妙に熱心に眺めていたところ、ホログラムの部分に小さな写真が埋め込まれているのを発見した。ブログに掲載された写真をみると、3人の男性が写っている。これもどうやら、VistaのDVD製造にかかわった人物によるイースターエッグなのだろう。ところが、ネットの反応はちょっと興味深いものだった。これがPhotoshopで作った合成画像だろうと疑う人が案外多かったのだ。VistaのDVDが手元にあれば、必死に眺めて確認すればいいだけのこと。ところが、DVDを持っている人が少ないものだから確認できなくて、「合成疑惑」が取りざたされているらしい。埋め込まれた画像を確認したいから、という理由で購入意欲がわいている人もいた。
めたるまん(山崎一幸)
■ 列車の閉じかかるドアに手を突っ込んで乗り込む人が増加中?
13日に、小田急線のドアに手を挟まれ引きずられて大けがをした女性がいた。手を挟まれたことに気がつかれないまま列車を発車したものだから、27メートルほど引きずられてホームから転落、肋骨を折る大けがとなってしまったようだ。女性は、駆け込み乗車をしようとしていたようだ。この件についてネットでの意見を見て回ると、現役の車掌だという人からの投稿を見つけた。閉じかかるドアに手を突っ込む乗客は多いそうだ。手が挟まれば、車掌さんはドアを開かざるを得ないわけだけれど、その様子を見ていたほかの乗客が学習してしまい、直前に手を突っ込む人が増えてしまう悪循環があるらしい。困ったことだ。
めたるまん(山崎一幸)
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