【2007/07/02】
■ 「政治2.0」掲げ参院選出馬へ、KNN神田敏晶氏がtwitterで表明
KandaNewsNetwork(KNN)代表取締役でビデオジャーナリストの神田敏晶氏が2日、参院選出馬を目指すことをtwitterなどで表明した。「インターネットで選挙から変える! 政治2.0が始まる!」を掲げ、“インターネット選挙”による税金の節約をアピール。「公職選挙法のギリギリにまで、インターネットでチャレンジしてみたいと思います」と述べている。mixiの日記でも、KNNの業務は2日付でいったん休止することを明らかにした。なお、「比例代表となるか、選挙区となるかも明日をメドに決めたいと思います」ということで、どこの政党から出るのか気になるところだが、KNNのブログでは6月30日付で、民主党の鳩山幹事長に取材面談した時のツーショット写真が掲載されていた。果たして?
編集部
■ 内ゲバ勃発!? アキバデモにネットで手厳しい批判
6月30日午後、秋葉原でデモ行進「6・30アキハバラ解放デモ」が行なわれた。主催団体として名を連ねているのは、革命的オタク主義者同盟、革命的萌え主義者同盟、革命的非モテ同盟、といわゆるオタク系の皆さんだ。末広町の練成公園から出発して、明神下の交差点を曲がり、アキバ田代通りの南端を通過、JRと首都高速をくぐるコースがとられていた。mixi内のコミュニティで参加表明した人だけでもおよそ90人と、かなりの規模だ。その様子は、アキバBlogとニコニコ動画で詳しく見られる。最近流行している、音楽を大音量で流しながら進む「サウンドデモ」で、スピーカーのあとを参加者がコスプレなど思い思いの姿で歩いた。デモそのものはどうやら何事もなく無事に終わったのだけれど、その後ネットではどうも批判ばかりが続いているようだ。しかも批判しているのは、オタクを自認している皆さんばかりのようで、「目的が理解できない」「表に出ないでひっそりしているのが本来のオタク」「さらにキモく見られるのはイヤ」などといった意見が目についた。とにかく、アキバ史に残る出来事だったことは間違いない。
めたるまん(山崎一幸)
■ 敗者復活……小谷野敦さんが21歳年下東大院生と結婚していた
ベストセラー「もてない男」で知られている、評論家の小谷野敦さんは、ネットでも活発に活躍されている。はてなダイアリー「猫を償うに猫をもってせよ」は頻繁に更新、「猫猫先生」との愛称もある。ウィキペディアにもアカウントがあり、多くの記事に手を加えている。また、以前は「嫌煙」を批判する論陣をmixiのコミュニティで展開した結果、「小谷野敦逃亡記」なんて手厳しいタイトルの記録が残っている。その小谷野さんが4月に結婚したというニュースが、ネットを駆けめぐっていた。週刊新潮7月5日号154ページに、おふたりの写真入りで紹介されている。お相手は21歳も年下の東大院生とのことで、きっかけはブログとメールの、典型的なネット恋愛だったという。さて、今年の元旦に、小谷野さんははてなダイアリーに「私は宮台真司に負けた」とのタイトルの記事を書いている。ふだん、めっぽう強気の日記が続く中、弱気の表現なのだ。「二十歳年下の東大名誉教授の娘と結婚して子供まで作ったという、人生上の幸福(少なくとも他からはそう見える)において、私は宮台に負けた」とある。それから4カ月後、見事な敗者復活を遂げたのだ。
めたるまん(山崎一幸)
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