【2007/07/06】
■ 「厨は死ね」……日本語版ウィキペディアで剛腕管理者活躍中
日本語版ウィキペディアには現在、特別な権限を持ったユーザー「管理者」が54人いる。管理者になるには、ウィキペディアに熱心に投稿して実績を重ね、立候補して他のユーザーからの投票で認められる必要がある。管理者は、記事の編集でもめ事があると調整役として登場することも多い。筆者のイメージでは、言葉遣いが丁寧な印象があるのだけれど、一風変わった発言をしている管理者がいてびっくりしてしまった。そのLoniceraさんは2カ月ほど前に選ばれ、活発に活動されている管理者だ。2ちゃんねるの鉄道関係のスレッドで、ウィキペディアと同様のハンドル名を使って「厨は死ね」「jawpは鉄ヲタの速報発表会じゃねぇんだよ」「ブロックされなかっただけありがたいと思えウンコ」と、口汚い言葉を連発していたのだった。もっとも、Loniceraさんの管理方針に問題があるかといえば、筆者にはそうは思えなかった。ただし、記事の削除や、ユーザーの投稿ブロックなど、あとで恨まれそうな措置をLoniceraさんは即断即決する。剛腕管理者の活躍でウィキペディアに変化も出てくるのか?
めたるまん(山崎一幸)
■ 中学1年生の妹が担任教師とやりとりしている生活ノートの中身
筆者は子どもの頃、学校の先生を特別な人間だと思っていたようだ。特別に選ばれて、特別な教育を受けた立派な人が教師になっているのだと、当時の感情を掘り起こしてみるとそう思いこんでいたようだ。同じように女子生徒も、いつも宿題を忘れないで、そのうえきれいな字を使ってノートに書き留める、男子と比べるとずいぶんできのいい人間だと思っていた。当時、ネットがあったら、いくら勘の悪い子どもの筆者でも、たちどころに幻想を打ち砕かれていただろう。「ハムスター速報」に転載された、2ちゃんねるのログが人気だ。中学校1年生の妹が、担任の教師とやりとりしている「生活ノート」の中身を書き写し、投稿して公開しているのだ。中1の生徒が日常を書き留める短い文章に、担任教師はやる気のなさそうな返事をごく短く書き加える。かわいいという妹も、字は汚いのだ。これはふつうでは得難い、貴重な情報だけれど、あとで姉妹がもめませんように。
めたるまん(山崎一幸)
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