【2007/07/10】
■ 「ネット選挙を解放せよ」KNN神田氏がSecond Lifeで“座り込み抗議”
「インターネットで選挙から変える! 政治2.0が始まる!」というスローガンを掲げ、参院選出馬を目指すKandaNewsNetwork(KNN)代表取締役の神田敏晶氏。現在、3Dバーチャルワールド「Second Life」内で座り込みを敢行し、「インターネット選挙を解放しよう!」とアピール中だ。神田氏は自身のブログでも、「あれだけ選挙カーでがなりたてるのはよくて、ネットでは微動だに動けないのか、ボクには意味不明」と語り、「公職選挙法では『文書・図画』を更新しなければいいのです。プログラムで握手すると、犯罪になるんだろうか?」と疑問を呈している。ブログでは、座り込み運動の参加者も募集しているので、ネット選挙の解禁を望む皆さんも参加してみては。
編集部
■ 念じればスプーンの首は曲がるのか? ネット中継で実験する
超能力がブームになったのは、もう30年以上昔のことだ。超能力を持っているという少年が、投げるだけでスプーンの首を曲げてしまうパフォーマンスをテレビ番組などが繰り返し伝えた。おかげで、小学校の大事な備品で給食に使う、先割れスプーンの首が曲げては伸ばされ、ぐちゃぐちゃになっていた。まったく、テレビの子どもに与える悪影響はひどいものだったのだ。その後も、スプーンを曲げられるという人物は次々と登場しているのだけれど、本当に、スプーンを曲げられる超能力は存在するのだろうか? ということで、カヤックという会社が、ネットの力でスプーンを曲げようという実験を展開中だ。赤外線センサーで、温度を常に測定して、記録が残るようになっている。さあみんなで念じよう!
めたるまん(山崎一幸)
■ 「天皇陛下のありがたみがワカラン」ネットユーザーの皇室観
筆者は先日、雨に濡れながら皇居の中を見学してきた。江戸城の遺跡のほか、宮殿前に総理専用の黒塗りのクルマが横付けされて、総理秘書官が中に入っていったところまで目撃してしまって、なかなか充実した時間を過ごしたのだった。皇居は日本一のパワースポットだともいわれているそうで、おじさんやおばさんや外国人観光客に混じって、スピリチュアル方面が好きそうなきれいなお姉さんたちもかなりの割合でいた。参観はネットから誰でも申し込め、見学前に見る案内ビデオと同じ内容のストリーミング動画が見られるようになっていて、このせいで筆者は思わず申し込んでしまったわけだ。桔梗門から入って、宮内庁庁舎、宮殿、二重橋と、結構な距離を歩く。ただし、二重橋をわたったさらにその奥には立ち入ることはできないし、賢所周辺に至っては写真すら見ることができない。一般人には謎が多い場所なのだ。さて、「へいわぼけ」に、2ちゃんねるのスレッド「ぶっちゃけ天皇陛下のありがたみがワカラン」が編集して掲載してあった。こちらも興味深い。
めたるまん(山崎一幸)
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