【2007/07/19】
■ Second Lifeに半裸の男が現われ、後ろから「連結」された!?
一度ログインするとつい長く使ってしまうSecond Life。筆者は巨大な白いボールを作って、それですっかり体を覆い、あちこちにテレポートして現われジャンプしまくる、ひとりプリズナーごっこをして遊んだりしている。こんなことは現実世界では恥ずかしくてできないので、仮想世界のSecond Lifeならではの遊びだ。さて、Second Lifeの話題を探していたら、安倍吉俊さんのブログに行き当たった。安倍さんは、「NHKにようこそ!」など、滝本竜彦さんの著書でカバーデザインを手がけている、人気のイラストレーターだ。ブログ記事の日付は、6月のはじめだ。安倍さんが初めてSecond Lifeにログインして歩き回っていたところ、半裸の男が現われたそうだ。操作にまごまごしていたすきに、後ろから「連結」されてしまったとか。あわてて逃げたら、ものすごい勢いで追いかけられたらしい。これは怖い。現実世界でこんなことをされたらたまらないが、Second Lifeの中でなら、1回ぐらいならおもしろそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ ネット犯罪で被害者を信用させる、巧妙に偽装された通販サイト
ネットは便利で楽しいツールだけれど、その一方でネットを使った犯罪も後を絶たない。毎日毎日、何かしら事件が報道されている。もっとも、目新しい手口はなかなか出てこない。ネットユーザーの皆さんも知識を仕入れてどんどん賢くなっているから、悪人どももだましづらいことだろう。とあるWebサイトがとても目を引いた。「人力検索はてな」の質問で知ったのだけれど、その質問者は、出会い系で知り合った女に「デート商法」でだまされそうになったという。女が経営しているという、女性下着を扱うネット通販会社のWebサイトがほんとうにあって、これがなかなかすごかった。ドメイン名もわざわざ独自に取得していて、本物の通販サイトに思える、非常に完成度が高いものなのだ。会社案内に住所がなかったり、注文しようとしてもメンテのために受付停止中になっていたり、細かい部分で怪しいところはあるのだけれど、見逃してしまいそうだ。ニセ会社のニセ通販サイトを巧妙に作っておくぐらい凝らないと、もうネットではだませないのだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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