【2007/07/30】
■ 創刊10年の老舗メールマガジン「WebCatch」が7月31日付で休刊
10年なんか、過ぎてしまえばあっという間だ。10年前といえば、小室哲哉さんがヒットを連発、NINTENDO64があまり冴えず、「もののけ姫」が公開されて、酒鬼薔薇事件などが起こっていた頃だ。もっとも、10年間、ひとつのことを継続し続けるのはたいへんなことだ。1996年12月創刊の日刊メールマガジン「WebCatch」が31日号で休刊との告知があった。メールマガジンとして長寿なのは当然として、クリッピング系のコンテンツとしても老舗だった。WebCatchに触発されて、メールマガジンを始めた人も多かったのだ。バックナンバーは、ネット激動期の貴重な記録だ。休刊まであと1号だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 「炎上」というか激論!? 巨大ラーメン完食失敗で逮捕の一件
岩手県盛岡市にある、ラーメンが名物の居酒屋店主のブログにコメントが殺到している。地元のテレビ局に何度も取り上げられている店らしい。発端は、「無銭飲食」の一件が報道されたことだ。逮捕された37歳の男が食べたのは、名物の巨大ラーメン。ラーメン玉6つ、スープ3.5リットルのラーメンを30分以内に完食すれば、5,000円の賞金がもらえる。食べきれなければ2,070円の代金を払わなければいけない、というありがちなルールだ。男は、麺は完食したものの、スープは半分残してしまった。しかし所持金はたったの7円だったという。この、大盛りラーメンに人生を掛けて失敗した男の顛末に、多くのネットユーザーの皆さんが「かわいそうだ」と同情、店主のブログに押し寄せたというわけだ。それだけならただの「炎上」なんだけれど、今回は「逮捕は当然」との意見も多く、1,000以上の投稿を集めたコメント欄の意見は賛否両論となっている。
めたるまん(山崎一幸)
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