【2007/08/09】
■ 暑いときこそ、土鍋が一番! 「ねこ鍋」動画に人気が集まる
急に蒸し暑くなってしまった。こういう暑さでも、古い大きな家に行って、風通しのよい板の間で寝転がると、ひんやりとして気持ちがいい。子供のころなら、冷蔵庫の扉にほっぺたをくっつけて、じっとしていたこともあった。動物だって、涼しさを求めていろんなことをするのだ。YouTubeやニコニコ動画で5日の公開直後からすぐ大人気になった動画が「ねこ鍋」だ。まだ幼いネコ4匹が、それぞれ土鍋に潜り込んで寝ている、というだけの5分程の画像だ。陶器のひんやりした感触と、狭いところで眠りたがるネコの習性が、この萌え死んでしまいそうな作品を生んだわけだ。YouTubeでのアクセスは6万件をとっくに超えた。ニコニコ動画ではアクセス約30万件、コメント数が4万件以上の大ヒットとなっている。暑さで気分が殺伐としてきたときに最適のコンテンツだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 日本のマンガ界に影響を与えた「新宝島」がヤフオクに出品中
中川翔子さんが「神」と仰ぎ見るのは、このところ自宅の新築でも話題のマンガ家の楳図かずおさん。その楳図さんがマンガ家を志すきっかけとなったのが、小学生のころに手塚治虫さんの「新宝島」を読んだことだった。戦後間もない1947年に大阪で貸本向けに出版されたこの本、当時大ヒットして膨大な数が出回った。ところが、いまでは現物はほとんど残ってなく、非常に高い価格で取引されているようだ。「たけくまメモ」で、その非常に希少な「新宝島」がヤフオクに出品されていることを知った。初版から4カ月後に世に出た再版本で、開始価格が63万円。6日の出品以来まだ入札はないのだけれど、どういうことになるのか?
めたるまん(山崎一幸)
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