【2007/10/17】
■ 暖房器具にスイッチを入れる前に、リコール情報のチェックを
今年はもう、汗をかくような気候にはならないんだろうなと思うと、ちょっとだけ名残惜しい。このごろは日が差さないと、風邪を引きそうなほど気温が下がる。そろそろ、納戸の奥にしまっておいた暖房器具を、引っ張り出してこないといけない。「Snow Flake」で、「暖房器具総合リコール情報」を紹介していた。情報ソースの「リコールナビ」は、個人で運営しているリコール情報のまとめサイトだ。こういう情報は、ネットで簡単に入手できるようになっているけれど、ユーザーがチェックしなければなんの役にも立たない。スイッチを入れる前に、チェックしておきたい。
めたるまん(山崎一幸)
■ ありふれた衝撃を緻密につづる、短い物語「ある個人史の終焉」
自分の持っている「うつわ」を遙かに超えたものと出会ってしまうと、たぶんほとんどの人は思考が止まる。固まる、というやつだ。何が起こったのか、イヤなことだったのか、悲しいことだったのか、うれしいことだったのか、そんな程度のことを判断するまでにも時間がかかる。それが、世の中にはありふれた出来事であっても、大きな衝撃となることはままあるのだ。さてネットには、年に何回か、たいへんな威力のあるコンテンツが現われる。「after game over」のエントリ「ある個人史の終焉」が、注目を集めているところだ。予想外の出来事で、人生の意味を変える決心をした男性の物語を緻密に織り込んでいる短い文章だ。いま、はてなブックマークで勢いよくブックマークを集めている。ふだん手厳しいコメントをつける人が、コメントどころかタグすら付けずにブックマークしているのをみると、それも気になってしまうのだ。
めたるまん(山崎一幸)
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