【2007/12/07】
■ Xbox LIVEで地名に「竹島」が登録できない件でマイクロソフトがお詫び
ここ数日、Xbox 360のオンラインサービス「Xbox LIVE」で、ユーザーのプロフィール入力画面で「国や地域」のフィールドに「竹島」と入力すると、NGワードチェックにひっかかり登録できないという現象が話題になっており、一部メディアでも報道された。これについて、マイクロソフトは7日、正式に「現在修正中」とのお詫び文を発表。マイクロソフトによれば、原因は人為的なミスによるもので、12/4のアップデート後に発生したという。「竹島」というキーワードが登録できないことは「認識している」(広報部)とのことで、アップデート後は登録できるようになるようだ。また、「詳細は言えないが、フィルタの部分で他にもミスがあった」(同)といい、他にもいくつか修正が施されるようだ。ところで、竹島という地名は、日本にあの1カ所しかないのであろうかと思ってマピオンで検索したら、19件出てきた。修正後はこれらの地域のみなさんも「竹島」と入力可能になるわけで、まずはよかったですな。
(編集部)
■ 紛失した「電子マネー」……残高の扱いは各社バラバラだった
「おサイフケータイ」にしてから、「Suica」や「Edy」など電子マネーを使いまくっている筆者。ただ、「ケータイをなくしたとき、どうなるんだろう?」と、アプリを1つ追加するごとに恐怖がじわじわと高まってくるのだ。不安解消のためにも、電子マネーの紛失時の残高の扱いについていくつか調べてみたところ、これがみごとにバラバラだった。まずEdyの場合、キャッシュカード付きや携帯電話などすべての場合で、残高は補償されない。「モバイルSuica」は、クレジットカード払いにしてある場合、新たに購入した携帯電話に、手数料500円で残高を引き継げる。現金でのチャージのみの「EASYモバイルSuica」では、銀行口座への払い戻しになる。単体カードのSuicaでも、記名してあればモバイルSuicaと同様の扱いだ。「nanaco」では、手数料300円で新しいカードに残高を引き継ぐことが可能だ。残高が引き継げる電子マネーでも、拾った誰かが無断で使ってしまえばそれまでで、お金は戻ってこないから、利用停止の手続きをなるべく早くしておくことが大事だ。ちなみに、電子マネーを落としたあと、拾得物として戻ってきた場合について埼玉県警に問い合わせてみたところ、現金と同様に拾得者がお礼を請求する権利があるそうだ。ただし、実際には当事者同士の話し合いということになりそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ ゆりしーさん、深刻なブログ休止宣言から4日でリニューアル復帰
声優界のブログの女王、「ゆりしー」こと落合祐里香さん。11月にブログ本「ココロ花」が売り出されると、直後のアキバはどこもかしこも、ゆりしーさんのポスターとこの本であふれていた。そんな人気のゆりしーさんが2日、「今までありがとう。」とのタイトルで、「ほんの少しの間blogはお休みします」と衝撃の休止宣言をした。「精神が疲れてしまいました」「私は青い鳥になりたかった」「ほんの少しの希望と絶望の中でずっと泣くのかもしれません」などとつづっていたのだった。深刻そうだったから、いったいどうなることかと心配していたら、6日、「もう少ししたらblog再開します」と記事が登場。ブログのデザインも目にまぶしい赤と白のクリスマス調になり、鮮やかにリニューアルオープンだ。「にゃんで???????」「サンタのいたずらですか?(笑)」と、ゆりしーさんはすっかり元気になった様子だった。若槻千夏さんにも騒動が起こったばかりだし、休止宣言が妙に連発する、最近のブログの女王界だ。
めたるまん(山崎一幸)
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