【2008/01/23】
■ ジョブズCEOが「Air」を取り出した封筒に似たキャリングバック
「Macworld Conference & Expo」で15日に行なわれた、米Appleのスティーブ・ジョブズCEOによる基調講演は、「Twitter」で同時に実況する人が続出。サーバーに負荷がかかって不具合を起こした、という噂も出るほどの相変わらずの人気だった。目玉はもちろん、極薄のノートPC「MacBook Air」。茶色の封筒からMacBook Airをするりと取り出す瞬間には、多くの人をとりこにしたはずだ。この講演から数分後、本業はジャーナリストとミュージシャンという2人が起こした行動が、ネットで注目を集めていた。ジョブズCEOが手にしていた茶色の封筒によく似たキャリングバッグ「AirMail」を発売したのだ。材質は紙ではなく、合成樹脂製の厚めのシートでできているようなので、大事なMacBook Airを入れておいても安心だろう。価格は29ドル95セント。エアギターならぬ、エアMacBook Airにも使えるかも。
めたるまん(山崎一幸)
■ 外科医が手術前にWiiで遊んでおくと、処置がうまくなるらしい
本来はゲーム機である「Wii」は、良くできたガジェットの常として、ユーザーの皆さんがさまざまな応用を思いついて実行している。以前、脳卒中の患者のリハビリにWiiのゲームが有用だという話題があった。今度は患者どころか、医師にも有効であるといった記事が、「WIRED VISION」に掲載されていた。外科医がWiiのゲームでウォーミングアップをしておくと、外科手術のシミュレーションの結果が48%も向上するというのだ。「コロリンパ」や「スーパーモンキーボール」といった、Wiiリモコンのモーションセンサーを活用した、バランスを取るゲームが適しているという。専用の外科手術トレーニングソフトもWii向けに開発するようで、こちらは是非一般にも販売してほしいところだ。
めたるまん(山崎一幸)
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