【2008/02/04】
■ よくアクセス不能になる「Twitter」の状態を知らせるWebサイト
このところ注目を集めているサービス「Twitter」。じつは、ちょくちょくアクセス不能になる。MacBook Airが発表されたころも、ユーザーの皆さんが一斉に書き込んだために、サーバーからのレスポンスが遅くなっていたようだった。先週も、しばらく表示が遅くなってしまったことがあった。NTT系のホスティング会社にサーバーを移転したためだった、というのはあとから非公式に流れてきた情報だ。アクセスできないとつらいのが、この手のチャット風サービスだ。「IsTwitter Down?」というサイトがあった。文字通り、Twitterがダウンしているのかどうかを教えてくれるだけのサービスだ。ふだんは「No」と表示されていて、アクセス不能だと「Yes」に変わる。「POLAR BEAR BLOG」によれば、「Yes」に埋め込まれたリンクの先には、「Scalable Internet Architectures」と題した書籍のAmazon.comのページが現われるようだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ イタリア議会が「劣化した」音楽のネットでの共有を合法化?
P2Pに対する風向きはどんどん悪くなる一方だ。日本では法的にさらに厳しく規制されそうな雲行きだ。「P2Pとかその辺のお話」で知ったのだけれど、イタリアでは逆に、規制が緩むことになるらしいのだ。イタリア議会で改正された著作権法では、非商用であれば、劣化した音楽をネット上で共有するのは自由になった、という話だ。ネットで流れる音楽のファイルは、MP3やAACがほとんどだ。人間の耳にはわかりづらい音の成分を間引くことで、ファイルサイズをコンパクトにしている。つまり、もとの音源より劣化しているから、自由になるのでは、ということらしい。法律が実際にどう運用されるのかはまだわからない。
めたるまん(山崎一幸)
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