■ ニコ動もOK……Linux OS「Ubuntu」を使い始めた人が多いらしい
　どうもこのところ、ネットで「Ubuntu」が目立つような気がしている。Linux OSを使いやすくまとめたディストリビューションの注目株だ。いまさらだけれど筆者も動かしてみたところ、Desktop版には最初からOpenOfficeが入っているし、FirefoxでGmailが使えるし、ニコニコ動画もちゃんと見られるようだし、意外と不自由がないのだ。ターミナルを引っぱり出してきて、コマンドラインから操作を加えないといけない場面もまだ多く、誰にでも勧められるOSというわけではないのだけれど、たとえば、昔々、Windows 95が登場したときに「ネット接続が楽になったねー」などと感想を持った覚えのある人なら、Ubuntuを扱うのなんか楽勝だろう。２ちゃんねるのスレッドでは、たぶんPC全般ではベテランでも、Linuxについてはあまり経験のなさそうな皆さんが情報交換している様子がうかがえる。無料で使えるので、自作のPCや、Windowsのライセンスが付いてない中古PCを手に入れたときなどに重宝しそうだ。VirtualBoxやVMWareを使えばWindows上ですぐ試してみることもできる。

■ 栃木県民限定……地域ブランド最下位脱出キャッチフレーズ募集
　同じ関東の埼玉に住んでいる筆者にとっては、隣の栃木県は日光や那須、宇都宮などへ訪問する機会も多くて身近だ。ところが、栃木県経済同友会が主張するには、「日本一影の薄い県」らしいのだ。特徴があんまりない埼玉県よりはだいぶマシだと思うんだけれど、日経リサーチの調査でも、地域ブランドの最下位は栃木県なんだそうだ。栃木県経済同友会のWebサイトでは、地域ブランドの全国最下位脱出を図るためのキャッチフレーズを募集中だ。キャッチフレーズは30文字以内で、何点でも応募可能。ただし、応募資格は栃木県内に住んでいるか、栃木県出身者のみに限られる。最優秀作品には10万円の賞金がある。締め切りは3月31日まで。

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