【2008/02/19】
■ 誤変換してもわかりづらい単語をユーザー辞書に仕込むいたずら
ATOKをはじめて使った人が、誤変換が少ないその使い心地にびっくりして、その驚き具合に周囲の人たちが興味を持ってATOKを買う、なんて連鎖があちこちで起こっているようだ。Windowsより誕生の古いATOKの、ここ数年に生まれたバージョンの出来の良さがあんまり知られてなかったことに筆者は驚くんだけれど、それはさておき。はてな匿名ダイアリーに投稿されていた、いたずらネタが目についた。「いがい」を「似外」、「しまね」を「鳥根」、「びみょう」を「徴妙」などと単語登録しておいて、ちょっと見た目ではわかりづらい誤変換をわざと起こるように仕掛けておく手口だ。いたずらとしてはとてもおもしろいんだけれど、他人も触れることがあるPCならば、大事な書類で間抜けな誤変換をしないように、時々は単語登録の状況をチェックすることをおすすめしておこう。
めたるまん(山崎一幸)
■ 古舘伊知郎さんの一挙手一投足を見守る2ちゃんねらーの皆さん
テレビ朝日の番組「報道ステーション」の21日放送で、キャスターの古舘伊知郎さんが「DVD」を「デジタル・ビデオ・ディスク」の略だと伝えたようだ。何かの略語に見えるのだけれど、「DVD」が正式の名称だ。ゲームソフトのパッケージや、データ保存、音楽用などにも用途があるために、ビデオに限定した名称では具合が悪いのだ。さて、古舘さんの発言の直後、2ちゃんねるのニュース速報板に“【報ステ】古館、DVDは「デジタルビデオディスク」”と題したスレッドが立った。どうもこのところ、古舘さんが何かをしでかすと、よってたかってからかうスレッドが盛況になるのだ。皆さんは、古舘さんやテレビ朝日を基本的には嫌っているようなのだけれど、この頻繁な取り上げられ方を見ていると、愛情の裏返しのようにも見えてくるから不思議だ。
めたるまん(山崎一幸)
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