【2008/02/26】
■ 東京都の作ったマンガ「犬を飼うってステキです-か?」
週末のショッピングモール。買い物の合間に何の気なしに立ち寄ったペットショップで、ケージに入った子犬を眺める。アクリルガラスの向こうで、両手のひらに載りそうな子犬がこっちの目をじっと見つめ、一丁前に「ワン」とひと鳴きして小さなしっぽを勢いよく振り始めたらもう、誰だってそのまま抱きしめて連れて帰りたくなるものだろう。「コタツムリ日記」でリンクを見かけて、懐かしく思ったのが、マンガ「犬を飼うってステキです-か?」だ。東京都衛生局生活環境部獣医衛生課がWebで、8年前の2000年5月から公開している作品だ。犬を飼うたいへんさを、わかりやすく、身にしみて理解できるように描いてある。このマンガを読んで、それでも飼いたいと思ったら、ぜひ飼い主になろう。
めたるまん(山崎一幸)
■ 河野太郎さん指摘……テレビ局の電波利用料は営業収益の0.1%
渋谷のNHK、汐留の日本テレビ、赤坂のTBS、お台場のフジテレビ。改めて思い出せ
ば、どこのテレビ局も巨大で立派なビルを建築している。どう見ても、どこの会社もとても儲かっているわけだ。衆議院議員の河野太郎さんが自身のブログで、大手のテレビ局が支払っている「電波利用料」の金額を、営業収益と並べたリストを公開中だ。電波利用料はその名の通り、国民の共有財産である電波を使うときに国庫に支払う料金だ。テレビ局ばかりでなく、一般の携帯電話でも端末1台あたり年間540円を携帯電話会社がまとめて納めていて、結局、ユーザーが月々の料金の中で負担していることになる。基地局に掛かる利用料を除外して考えると、たとえば月に6,000円の料金を支払っているのなら、電波使用料の割合は0.75%ほどだ。河野さんの公開しているリストによれば、テレビ局の場合、電波利用料は営業収益のおよそ0.1%。携帯電話の場合と直接比較することは難しいけれど、電波を独占して使う料金にしては、ずいぶんと低額だという印象だ。
めたるまん(山崎一幸)
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