【2008/05/15】
■ Gmailにメールを転送し続けるとドメイン丸ごと拒否してしまう
Googleのメールサービス「Gmail」は便利だ。自宅のデスクトップPCやノートPC、携帯電話やPDAなど、いろんなマシンからメールボックスを開くことができる。しかも、検索はGoogleゆずりの強力なものだ。だからGmailを一度使い始めると、個人的な情報を全部Gmailのアカウントに送っておきたくなってしまうし、大容量だから送っても平気なのだ。ところがちょっと困った事例が、「スラッシュドット」で指摘されていた。ほかのメールアカウントからGmailに転送していた場合、その中にスパムが混ざると、転送元を丸ごと拒否してしまうという。実は筆者も似たような経験があって、転送すると全部のメールがスパムに分類されてしまって困ったことがあった。転送を使わずに「POP3を使用してメールをダウンロード」すると解決した。Gmailがメールボックスを読み出すように設定すれば、Gmailの強力なスパムフィルターが正しく分類し始める。
めたるまん(山崎一幸)
■ 津田大介さん、「官僚の審議会の手口」とTwitterでぶちまける
どうやら、iPodなどにも、著作権者への補償金がかけられることになりそうだ。補償金はこれまでも、録音・録画用のCD-Rなどのメディアにも価格に含まれていたものだ。それが、今後はiPodやハードディスクレコーダーなどにも拡大されるわけだ。CDを買ったり、iTunes Storeでダウンロード購入したりして、すでにそれなりの代金を払ったものばかりをiTunesに入れている皆さんにとっては、なんだか釈然としないだろう。さて、補償金制度について検討していた、私的録音録画小委員会の委員である津田大介さんが、Twitterで気になることを投稿していた。「官僚の一般的審議会の手口」だという、「反対意見を持つ委員が来られない日に審議会をわざと設定する」「意に反する結論が出そうになると、『結論が出なかった』として結論そのものを潰す」「自分たちに都合の良いように情報をリークして、マスコミに報道させ、既成事実として政策を誘導する」といった指摘を引用。ずいぶん無理矢理なやり口だが、これらが私的録音録画小委員会にもあてはまるか考察している。
めたるまん(山崎一幸)
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