■ Amazonをレアものの倉庫代わりに、はた迷惑な方法が終了に
　誰もがすぐにできるけれど、誰もそのやり方に気がつかないものを「裏技」という。「伊東家」ならばみんなマネしたらいいんだけれど、脱法行為やモラルに反するもの、誰かの迷惑になるようなものはまずい。きょう、ものすごい勢いで注目を集めたのが、「電撃速報!!」に載った２ちゃんねるのスレッドだ。タイトルは「Amazonを倉庫代わりにしていた転売厨終了のお知らせ」だ。発売直後の人気商品をAmazonに発注しておいて、支払いを「コンビニ・ATM・ネットバンキング・Edy払い」に指定する。すると、商品はAmazon内部で確保されたまま、支払いするまでは発送が始まらない状態になる。ネットオークションを使って、人気商品の転売で利ざやを稼ぐ人たちにとって、在庫のリスクが全くない、夢のような裏技になっていた。転売先が決まってから、ギフト扱いで配送先を指定すれば、配送料も節約できる。これらのコストはAmazonに押しつけられていたわけで、また、品物はAmazonの倉庫にあるのに欲しがる人の手にわたらない、というイヤな状態を作り出してもいた。Amazonはそういったユーザーに対して、「5月30日までに支払いがなければ今後は取引しない」と警告のメールを一斉に送信しているようだ。期限後の31日にレアものの在庫がAmazonで急に増えるのではないかと、期待する皆さんも多そうだ。

■ Googleマップのストリートビューで女の子が胸の半分をポロリ
　Googleマップには「ストリートビュー」という機能が備わっている。主に米国の大都市近郊の地図で、地上2メートルほどの高さから撮影した画像が見える。実際にその街をドライブしているような気分になる、優れた機能だ。「秒刊SUNDAY」でおもしろい場所を紹介していた。シカゴの市街地より北側の、住宅街の様子をとらえた画像のうちの1枚だ。女の子が2人、並んで歩いているうちの1人が、上着をまくり上げて、立派な胸の下半分がはっきり見えるのだ。前後の画像を確認してみると、カメラを載せた自動車は、女の子の歩く正面から走り抜けていったようだ。女の子は自動車の上のカメラを発見して、いたずらに一瞬だけ見せたのだろうか。世界中で、多くの男性がモニターの前で手を合わせているのが見えるようだ。

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