【2008/06/18】
■ 秋葉原駅前で募金集めをする集団に、疑問視する声がネットに
いわゆる「オタク」趣味を楽しむ皆さん。外から見るとあまりよくわからないけれど、内部ではカテゴリーが細分化されていて、微妙な感情的な摩擦が生まれている。ましてや、秩序を乱す連中への視線は厳しい。アキバBlogで、この週末にJR秋葉原駅前で「明るく楽しい秋葉原を取り戻そう」と募金活動をしていた人たちの模様を伝えている。事件の影響で中止になった、歩行者天国の復活もアピールするものだけれど、じつはこの募金活動への批判が大きいのだ。この募金活動をしているのが、かつて歩行者天国の人混みのなかでエアガンを乱射して、我が物顔で振る舞っていたメンバーなのだという。彼らの行為がエスカレートしていけば、あの事件が起こらなくても歩行者天国が中止になっていた可能性を指摘する声もネットにはあった。歩行者天国復活の署名を集めるのではなく、募金を集める行為にも疑問が集まっているところだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ Twitterで「渋谷ハチ公交差点にトラックでつっこむ」と犯行予告
時節柄、「××駅に爆弾を仕掛けました」「○○交差点にクルマでつっこみます」などといったネットでの犯行予告に警察は敏感だ。そんな投稿が発見されると、たちどころに投稿者を突き止め、警察が事情を尋ねにやってくるようだ。また、不謹慎なことだから、ネットユーザーの皆さんの見る目も厳しく、ふだんにもましてたちどころに警察に通報されることになる。16日の夜、Twitterで犯行予告が行なわれた。すでに消去済みではあるが、「明日渋谷ハチ公交差点にトラックでつっこむ」「100人殺すでー。」と、まるで秋葉原の事件を連想させるような言葉が立て続けに投稿された。前後の投稿を見れば本気でないのはすぐわかるんだけれど、投稿主が悪びれる様子が全くないのがかえって引っかかる。Twitterの他のユーザーから注意されても「なんか怒られた」と、なにげないのが不思議だ。
めたるまん(山崎一幸)
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