【2008/07/08】
■ 頭の中で声がする……脳に電波で音声を送りつける兵器を開発中
話しかけてもまるで違う意味にとられて会話が成立しなかったり、たしなめても一方的にまくし立てつづけたり、間違った理解に固執して何年も主張し続けたりする。そんな、コミュニケーションしづらい人たちのことを、「電波」とか「電波系」などと呼ぶネットユーザーは多い。もともとの語源は、「脳が直接電波を受信した」という前提で、「電波がわたしを操作しようとしている」などとWebサイトで主張する人たちのことだろう。いままでは、「そんなことはあり得ないから」と決めつけることもできたが、「Engadget Japanese」によれば、脳に直接、音声を電波で送りつける兵器が開発されているという。耳をふさいでも声が聞こえてしまう状態は、いままでWebサイトでさんざん主張されてきたこととそっくり。今後は少々ややこしくなりそうだ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 入り組んだ人生相談「離婚した夫にずっと騙されていました」
読売新聞の「大手小町」は、人生相談系のWebサイトでは最古参のひとつだろう。ヘヴィな出来事に直面した相談者が、その胸の内を明かして、多数の回答者のコメントを受ける。なかには目を疑うような告白もあって、ほんとうに起こったことなのか疑うこともあるけれど、こればかりは確認しようがない。5日に投稿された「離婚した夫にずっと騙されていました」は、ずいぶんと込み入っている内容だ。相談者と、亡くなった父、8年前に結婚してその後離婚した夫、その姉、夫が以前結婚していた相手、合計5人の大人、そして次々と誕生する子どもたちが登場する。たった5人しかいないのに、その関係は信じられないほど入り組んでいて、一読しただけではわかりづらい。事実だとすれば、恐ろしいことをする人間もいるものだ。
めたるまん(山崎一幸)
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