【2008/08/18】
■ 勝手に「ストカー」が撮っていく……「ストリートビュー問題」
Google マップの「ストリートビュー」は、そろそろ「ストリートビュー問題」というべき状態になってきた。単に眺めるだけなら楽しいストリートビューだけれど、眺められる側から考えると少々気持ちが悪い。ストリートビューのプリウスを使った撮影車(これを「ストカー」と、まるで「ストーカー」のように呼ぶ皆さんもネットには増えてきた)がやっと通れるような細い路地にもくまなく入り込んで撮影してある地域もある。しかもストカーに取り付けられたカメラが、地上から3メートルほどのかなり高い位置にある。通行人の視線を遮るように住民が設置した、塀などの遮へい物を通り越して、民家の敷地のなかをネットですっかり見せているわけだ。問題点については、「高木浩光@自宅の日記」や「くまくまことkumakuma1967の出来損ない日記」に詳しい。グーグルが8月5日に開いた説明会では、法律面では支障がないと判断したことがわかるが、モラルや被写体の感情面を検討した気配はなさそうだ。自宅を勝手に写されていることがネットを使わない皆さんにも広く知れわたれば、おそらくひと騒動持ち上がることになるだろう。
めたるまん(山崎一幸)
■ PSPの新型か? 米FCCへの提出図像に「PSP-3001」が発見される
このところ順調に売れているという、プレイステーション・ポータブル(PSP)。市場観測記事などでは、人気ゲームの「モンスターハンター」がPSP人気を強く引っ張っていると解説されることが多い。筆者としては、初代モデル「PSP-1000」にあった「□ボタン」の動作不良などの問題が、現行モデルの「PSP-2000」ですっかりなくなったのがきっかけで、買い控えをしていた皆さんがこぞって購入したようにも見える。そのPSPに、新型が登場しそうな気配だ。「Engadget Japanese」で、米連邦通信委員会(FCC)に提出された図像に「PSP-3001」があったのだ。図像からは新しく追加された機能などは確認できないが、色違いだけではない大きな変化がきっと隠されているはず。登場が楽しみだ。
めたるまん(山崎一幸)
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