【2008/08/26】
■ シリコンケースの卸売りでわかる、iPod nano外観情報の信憑性
年中行事とはいえ、毎年この時期になると話題になるのが、発売間近のはずのiPodの新型だ。Appleは、発売と同時の発表まで情報をひた隠しにする。でも世界中の関心を集めるiPodだけに隠しおおせるはずもなく、事前にうわさとして新型のすがたかたちが何となく流れ出てくるのもまた年中行事だ。この数日、iPod nanoの新型とされる写真がネットで話題になっていた。この第4世代、おなじみのクリックホイールの上部に、縦長の画面が配置された、中央が少しふくらんだ縦に長い外観だ。ずんぐりとしていた第3世代から比べると大きく印象が変わるだけに、画像を信じない人も多かったんだけれど、裏打ちするような情報がおなじみ「Engadget Japanese」で紹介されていた。第4世代向けだというシリコンケースだ。既出の情報そっくりの、縦に長い形状だ。すでに卸売りをしているというから、縦長のiPod nanoで間違いない?
めたるまん(山崎一幸)
■ Googleストリートビュー「ストカー」が私有地に侵入して撮影?
Googleストリートビューのプライバシー問題はまだまだ続く。8月5日にグーグルが開いた説明会では、「撮影する道路は公道からに限っており、私道や敷地内に入っての撮影はしていない」との発言があった。ところが、「高木浩光@自宅の日記」によれば、私道に撮影車(ちまたでは「ストカー」と呼ばれることもある)が進入して撮影している例があるというのだ。「関係者以外通行禁止」と看板を掲げてある私道の入り口から堂々とストカーが入り込み、霊園内の撮影を行っている様子が、Googleストリートビューでわかる。ほかにもゴルフ場や大学の例もある。いったい、どうなっているのか。
めたるまん(山崎一幸)
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